勘違いする子供達
今回も2014年に書いた内容ですが、これについては、現在でも、こういう生徒がいます。特に、学力の低い学校ほど、こういう生徒が出やすいと思っていてください。 <「俺は出来る」「私は出来る」の勘違い> 学力が低い状態でも、全体のレベルが低く、良い通知表がついてしまう場合、当然の...
今回も2014年に書いた内容ですが、これについては、現在でも、こういう生徒がいます。特に、学力の低い学校ほど、こういう生徒が出やすいと思っていてください。 <「俺は出来る」「私は出来る」の勘違い> 学力が低い状態でも、全体のレベルが低く、良い通知表がついてしまう場合、当然の...
通常、学校のカリキュラムというのは、単元を身につけるまでの時間を考慮し、計画が立てられているわけで、それが出来ない、いわゆる「学校の進度が遅れる」「難易度の高い問題が出来ない」という場合、それは、カリキュラムが悪いのではなく、学校毎の計画のどこかに問題があると考えなければな...
これも2014年に書いた内容です。当時は、中学生でも小学校2年生の漢字が満足に読み書きできなかったり(釧路以外の人は「え?」と思うかも知れませんが)、小学校2年生の算数の文章問題で式が作れなかったりと、かなり酷い状況でした。...
今回も2014年に書いた内容です。 本文にもありますが、「宿題をやらない」「中途半端」というのは、未だに、治っていないと思ってください。 <宿題をやらない子・中途半端な子> エフエムくしろでもお話ししましたが、北海道は「学校の宿題を全くやらない子」が全国平均の2倍以上います...
これも2014年に書いた内容です。 この年は、夏のオリンピックが開催された年。オリンピックの話題があちこちで出ていた中の一つです。 <シンクロナイズド・スイミングで井村雅代コーチが行っていたこと> 昨日のニュースで、シンクロナイズド・スイミングの日本代表のコーチに井村雅代さ...
これも2014年に書いた内容です。 ラジオと言うのは、当時、自分たちが担当させていたただいていた「エフエムくしろ」の某番組のあるコーナーのことです。 <ラジオで語り尽くせなかった部分> 実は、自分がラジオで話し切れなかった部分があって、これを知っていてラジオを聞いてくだされ...
<興味を持たせてもうまく行かない原因はこれ> 「うちの子、興味を持つと一生懸命やるんです」というお母さんも、やはり未だに多いですし、「勉強に興味を持たせる」ということを先生に要求する保護者や、それを売りにしている塾なども未だにあるわけですが、これ、うまく行ったことがない、と...
<記憶の原点> 休み明けに「漢字のテスト」「英単語のテスト」を課して、長期休暇中にその練習をさせているという中学校もあり、その場合、漢字が100とか200とか、それくらい書いてあるプリントを渡して「そこから50問出す、100問出す」という形式になっています。...
これも2014年に書いた内容です。 子供たちって、実は、結構細かな部分で「どうしていいか分からない」と迷っているんです。そこが適当だと「算数・数学」の学力が高まっていかないんですね。 文章内に出てきている「話題になっている内容」というのは、当時「保護者の方から問題視されてい...
<変な式を作ってしまうには訳がある> 中1の文字式の文章問題でこんなのがあります。 「50円の物をa個買って1000円出したときのおつりを文字式で表しなさい」 正答は 1000-50a(円)となるわけですが、実は、この問題で式を 50a-1000(円)と答える子が結構多いん...
今回も2014年に書いた内容で、サッカーのワールドカップの話が出てきます。 これも、未だに傾向が消えていない内容だと思ってください。 <右にならえ!> ちょっと前の話ですが、自分の感覚でちょっと「気持ち悪いな〜」と思ったことがあります。それは、サッカーのワールドカップ終了後...
これも2014年に書いた内容です。 話の中で出てくる学力テストは1科目60点満点の5科目合計で300点満点ですから、150点で正答率50%になります。そして、学力テストの点数が半分を切っていると、普通の会話が出来なくなっている子が目に付き始めます。...
これも2014年に書いた内容です。ちょっと意味不明なところが出てきますが、実は、ある学校の話で、そこに通っていた人には何のことなのかが分かるように書いています。 ただ、全体的に、こういう傾向があるのは事実ですから、それを踏まえて読んでください。...
これも2014年に書いた内容です。ただ、就職試験の内容は、それほど大きくは変わっていません。ですから、これを参考に、子供さんの勉強の仕方を考えてみてはどうでしょうか? <就職するのに必要な能力> ある方のブログでSPIの事に触れていましたが、何のことか良くわからないという人...
<保護者の意識の変化> 「楽しさ追求」の弊害について、しばらく書きましたが、それではなぜこのようになってしまったのか、というと、実は、保護者の意識に大きな変化があったから〜すなわち「子供がお客さん扱いになってしまった」というところに要因がある、という指摘があるんですね。...
これも2014年に書いた内容です。 学校の先生や塾の先生の話を聞いても、この「楽しい」の感覚が違っているのではないかと思う人が多いのではないかと思ってしまうのですが・・・ <「楽しい」の概念が違います> よく「楽しむのが大事」なんていう言葉を聞きますが、そもそも「楽しい」っ...
これも2014年に書いた内容です。「授業の研修について」の内容ですが、正直に言うと、はたから見ると「え?」と思うような人でも「自分は仕事が出来ている」と考えている人は多いのではないか、と思います。「人の振り見て我が振り直せ」ということなんでしょうかね~。...
昨日、たまたまテレビで某クイズ番組を見ていたのですが、そこで出題された小学生クイズには正答率が表示されていて、そのグラフを見ると、10~20代と50~60代は正答率が高いのに、30代、40代の正答率が低いという問題が結構ありました。割と学校で習う知識としては、常識的なもので...
これも、2014年に書いた内容です。 実は、釧路教育大の附属中は、このあたりまで酷かったんです。こういったことがあって、文部科学省から直接指導が行われたり、それを受けて附属中自体が「学力を向上させます」という宣言が行われたりして、現在に至っているという状況です。...
これも2014年の内容で、この頃から「脱ゆとり教育」の方向に向かっていたせいか、テレビの番組でも「クイズもの」や「漢字検定に挑戦」といった内容のものが増え始めていた時期です。 その頃のテレビ番組から。 <テレビでもいた〜>...