読書の方法〜黙読編
これも2018年に書いた内容です。もちろん、読書の方法についてですから、今でも通用する内容です。 <音読は朗読、じゃあ、黙読は?> 読書の方法として、まだ、本自体を読むという習慣が無い「幼児〜小学校低学年、もしくは、それに該当するレベルの読書力の子」については、まず「元気良...
これも2018年に書いた内容です。もちろん、読書の方法についてですから、今でも通用する内容です。 <音読は朗読、じゃあ、黙読は?> 読書の方法として、まだ、本自体を読むという習慣が無い「幼児〜小学校低学年、もしくは、それに該当するレベルの読書力の子」については、まず「元気良...
これも2017年に書いた内容です。 <教科書をきちんと読んでみよう> 勉強が出来るようになるためには、練習が必要ですね。漢字を書いたり、計算を練習したり、そういう事って、必ず、ついて回ります。そうなると、どこで練習するのか、という話になります。さてさて、これ、学校で全部でき...
これも2017年に書いた内容です。 <授業の最初と最後にきちんと話すことになっているようなんですが・・・> 全国学力テストの授業アンケートの中に「毎回の授業で、その日に学習する内容を話している」〜いわゆる「今日のめあて」を話している、というのと「授業の最後に、その時間で学ん...
これも2017年に書いた内容です。 前回は「夏目漱石を読もう」という内容でしたから、今回は、そういった文学的な文章を読むときに気を付けること、と思って読んでください。 <本を読めるようになるため、まず、最初にやること> 「立て板に水」のように、棒読みでもスラスラ読める子と、...
<言葉の意味を確認> たぶん、漢字の練習というと、普通に「読み」「書き」の事を考える方が多いと思いますし、学校で行っている「漢字の練習」というのも、大抵は、ご想像通りのパターンになっていることが多いと思います。ところが、これだけだと、漢字の意味をきちんと捉えているかどうかが...
脳の機能の問題!? 学力の低い子には、ちょっと変わった共通点があります。それは、勉強中に寝てしまうということ。 ちょっと考えられない、と言う人もいるかと思いますが、家庭教師のようなマンツーマンでやっていても、少し考えさせただけで、すぐに、脳の機能が低下するんでしょうか、ま...
今までは、せいぜい休み明けのテストと言うと「漢字テスト」や「英単語テスト」だけ、というところが多かったのですが、社会や理科でもテストを行うところがあったり、2月学力テストを意識して勉強させようという学校が出てきたり、中学生の宿題も様変わりしてきているようです。となると、提出...
冬休みも三が日を過ぎると後半と思っていていいでしょう。 塾の講習会などを受けている人は、4日ないしは5日から新年の授業がスタートするところも多いのではないでしょうか? 3学期に入ると、中3生はすぐに期末テストがあるので、勉強の準備は順調に進んでいると思いますが、中1・2生は...
これも2016年に書いた内容です。 <「勉強の仕方が分からない」という甘え> 自分は、保護者の方から、よく「いい勉強法はありませんか?」と聞かれる事があるのですが、でも、勉強法を教えたところで、その通りやる子ってほとんどいません。結局「勉強法がわからない」=「ただ勉強したく...
これも2016年に書いた内容です。 前回の続きです。 <最もまずいのは、これ> 前回のお話にちょっと追加をしておきます。 あまりケースとしては多くないのですが、これが出ていると最悪のケース、というやつです。それは 「親が子供の言い訳を先回りして言う」 というもの。...
<「かくれたカリキュラム」の家庭版> 学校の先生用の本に「かくれたカリキュラム」というものがあります。どういう内容かというと、例えば、だらしない格好をした先生がいたら、子供達に「勉強ってだらしない格好でやっていいんだ」とか「仕事をするときはだらしない格好でもいいんだ」という...
<「国語力」と「常識力」> 「国語力」と言うと、今までは自分の方でも「語彙力」などを中心としたお話をしてきました。それで、今回は、その中で文章を読みとる「読解力」というところに焦点を当ててみたいと思います。本を読むときにこういう考え方をしてみてください、という話です。...
<姿勢を変える> 大人でも子供でも同じだと思いますが、意識を高く持つ、ということが大事ですよね。で、結局は「気持ちの問題」ということになりますが、この「気持ち」は、やはり言動に顕れるわけです。 例えば、本当に「一生懸命勉強している」という子が、テスト前に「ベッドに寝ころんで...
<ロールプレイングと勉強の共通点> ファイナル・ファンタジーなどのロールプレイング系のゲームの場合、結構、勉強との共通点があって、子供さんに勉強のやり方をお話しするときの例えとして使いやすいですから、一つ参考にして、お話してみてください。...
<情報の入手経路は2パターン> ちょっと理屈っぽいお話ですが、人間が情報を入手する場合、大きく分けると「音声」による「耳から入ってくる情報」と「本などを読む」と入ってくる「文字情報」があります。国語の要素である「話す・聞く」が音声方面、「読む・書く」が文字方面で、音声情報と...
<これで標準です> 今度は、小学校5年生で習う標準的な問題です。 「4500円のカメラをAの店では14%引き、Bの店では600円安くして売っています。どちらの店の方が安いですか?」 買い物をするとよくありそうな状況ですよね。もちろん、大抵の店は値段を表示してくれているでしょ...
これも2015年に書いた内容です。でも、今でも、こういうタイプの子、多いですよ。 <時間を計ると集中力が見えてくる> お母さん方が子供さんに勉強させるときに「時間を計る」ということはあまりしないのではないでしょうか? 例えば、計算問題を解かせるときに「用意、スタート」でスト...
<「知識」は与え、「思考」は自力> 実は、学生時代に勉強が出来た、というお父さん・お母さんに多いのが「教えすぎ」。特に「自力で考えて解く」というものについては、家庭で扱うのが非常に難しいのではないかと思います。実際に「本当は自分で考えて答えを出さなければならない問題でも、す...
これも2015年に書いた内容です。 当時は「ゆとり教育」の反動から、漢字検定がらみで「芸能人が漢字検定を受験する」という番組が人気があったり、さらに一歩進めた「美文字」を扱っていた番組もありました。そして、このころから、日本全体で「学力向上」の方向に向かっていたと考えていい...
<興味を持たせられたなら> 単に「おもしろかった〜」でお終いになるのか、それとも「本当に興味を持ったのか」は、その後の行動になって表れます。 例えば、勉強が分かった、となった場合、「本当に勉強に興味が持てた場合」は、子供達が、実際に「いろいろな問題に取り組む」というところま...