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​​釧路市で家庭教師をしている合格先生です。

こちらにホームページを移したばかりですので、

まだ、内容は充実していませんが

これから内容を増やしていく予定でいます。

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「夏目漱石」を読んでみよう

<いずれ、大学入試で扱われると思っておけばいいかも?> 夏目漱石と言えば、有名なのが「坊ちゃん」「我が輩は猫である」でしょうか。この辺だと読んだことがある、という小学生・中学生も多いのではないかと思います。ただ、こういう著名な作家は、文学史からアプローチするのも一つの手。...

「メタルカラーの時代」 山根一眞著

NHKの人気番組「プロジェクトX」の感覚で読める本。理工系を目指す方は、一度は読んでおいてもらいたい。 これを読むと「高さ435メートルの鉄塔」を作るときのその鉄材の精度が「誤差0.01ミリ」だったり、「400トン」のコンクリートブロックを積み重ねるのに「隙間が0.04ミリ...

「栄光なき天才たち」 伊藤智義・森田信吾著

今回は、マンガ版。 歴史などで直接扱われないような人々の「伝記」で、記念すべき第1話は「数学者のガウス」。この本を読むと、実は「ビタミン」は日本人の発見であったと言うことが判明したり、野口英世が不運の人であったなどということがハッキリ分かる。全17巻。...

「数学のたのしさ」 矢野健太郎著

数学の事をお話として楽しめる本。 数学に取り組む人たちの追求している「エレガントな解法」などのお話が載っていて、この内容だと、数学で「ただ答えを出せればいい」と思っている人にはかなり新鮮に感じると思う。 ただ、内容には「高校数学」の分野が含まれているので、最初読んでしっくり...

「徳川家康」 山岡荘八著

(中学生〜一般向け)  織田信長から徳川家康までの戦国時代を描いた大作。これで戦国時代はバッチリだ。いまだに「武田信玄」と「楠正成」が同時代の人物と思っている人は、絶対読んでおいた方がいいと思う。ただ、文庫本だと全26巻なので、最初はその分量に圧倒されるかも。横山光輝の漫画...

「塩狩峠」 三浦綾子著

どちらかと言うと「中学生〜一般向け」。下り坂でブレーキの利かなくなった列車を自らを犠牲にして止めた、という実話を元に書かれた作品。 三浦綾子作品は、テレビドラマになった「氷点」よりこちらの方がお勧めだと思います。自分の学生時代には、この作品と遠藤周作ものを続けざまに読んでい...

「猫は知っていた」二木悦子著

今回は、推理小説です。実は、推理小説は、本の内容をしっかり読んで、状況を頭の中に入れながら「誰が犯人か」を推理するわけですから、普通の小説を読む以上に頭を使うと思います。ただ、本来は「最後に謎が全部すっきりする」ものでなければならないのですが、中には「ん? これってどうかな...

「天上の虹」里中満智子著

今回は歴史もののマンガ。と言っても、この時代の事をこれだけ細かく分かりやすく書いている本は、参考書でも存在しません。単に暗記で覚えるというより、ストーリーに沿って人物の関係などの流れを押さえると、歴史が具体的に分かりやすくなります。...

「ルルとララのカップケーキ」あんびるやすこ著

小学生の女の子二人が森で始めたお菓子屋さんに、動物たちがお客さんとしてやってくるというお話。シリーズの第一話がこれ。どちらかというと女の子向き。 お菓子のレシピも載っているので、お母さんと一緒にお菓子作りもできます。 漢数字以外は総ルビですから、絵本では物足りないという子供...

「職人」永六輔著

いわゆる「職人語録」。 「飯食う暇があったり、ウンコする暇があるうちは、忙しいなんて言うもんじゃねえ!」というような、職人さんの言葉を中心に構成された本。 同様のパターンで「芸人」「商人」「大往生」などもあります。 個人的には、子供たちに「岩波新書」に触れてもらいたいと思っ...

「水滸伝」駒田信二訳

108人の勇者が「梁山泊」を根城にして、悪政に立ち向かうという中国のお話。登場人物だと「棒術」の達人、林冲がカッコイイ。 横山光輝さんがマンガにしているから、まず、そちらから入ってもオーケー。プレイステーションのゲームだと「幻想水滸伝」の元になっているお話だから、そちらをき...

「千一夜物語」豊島与志雄 他 訳

日本、西洋と続いた後は、いわゆるアラブ系。 気に入らない者を次々と殺してしまう暴君の王に使えることになったシャハラザードという女性が、殺されないようにするため、毎日、王様にお話を聞かせるという内容で、数夜で1話完結という構成です。ただ、王様に興味を持たせるために、一夜一夜の...

「長靴をはいた猫」澁澤龍彦訳

原本はフランス人のシャルル・ペローが書いています。この名前を聞いて、童話好きの人はすぐに分かると思うのですが、あまり一般的には知られていないと思います。実は「シンデレラ」や「赤ずきんちゃん」は、グリムより先にこのシャルル・ペローが発表しているんですね。...

「グリム童話集」吉原高志・吉原素子訳

「実は童話は残酷だった」という話に火をつけたのが、訳者にあげた二人。グリム童話集の初版本の訳をやっています。子供たちが実際に読んでいる本は、残酷な部分をカットした優しい内容になっているため「実は、本当は、こういうお話なんだよ」と、ちゃんと昔の儘で訳をしているということですね...

「アンデルセン童話集」大畑末吉訳

「日本むかし話」の次は洋物ということで、アンデルセン童話集を入れておきます。 ディズニーでは「アナと雪の女王」「リトルマーメイド」などが流行りましたが、これらの元の話が「雪の女王」だったり「小さい人魚姫」だったりしますから、機会があったらオリジナルに触れておくのもいいのでは...

「日本むかしばなし集」坪田譲二編

最近のCMを見て「桃太郎と浦島太郎は分かるけど、金太郎って誰?」っていう子も出てきています。思った以上に、今の子供たちって「日本の昔話」を知らないですよ。 ただ、時代背景が分かりづらいところもあって「おじいさんは山に芝刈りに・・・芝刈りって何?」「おばあさんは川へ洗濯に・・...

「しりとりのくに」深見春夫著

表表紙には「小学校1~3年生向け」と書いてありますが、「しりとり」遊びが出来て、ひらがなが読めれば、幼児でも、子供自身が自力で比較的簡単に読めてしまう本。実際に、うちの姪っ子が5歳のときに10分ほどで読んでしまっています。...

「十五少年漂流記」ジュール・ベルヌ著

フランス人の作家、ジュール・ベルヌが書いた「冒険小説」。原タイトルは「二年間の休暇」なので、そのタイトルになっている本もあります。内容は「船で遊んでいると、その船が流されて無人島に漂着してしまい、そこで、少年たちがサバイバル生活を始める」というもの。本当のお話はかなり長いの...

「泣いた赤鬼」浜田廣介著

いわゆる「ひろすけ童話」ですね。他にも「竜の目の涙」などが有名なのですが、残念なことに、生徒に 「泣いた赤鬼っていうお話、知ってる?」 と聞くと、大抵、 「知らない」 って答えます。実は、自分の大学時代、後輩に「泣いた赤鬼って知ってる?」と聞いたときにも、すでに「知らない」...

字を読むと眠くなる!?

本を読んだとたんに寝ちゃう・・・これ、マンガのような話なのですが、実際にこういう子、結構いるんです。 自分は、家庭教師ですから、塾に通ってうまく行かなかったとか、集団での指導に不安がある、というタイプの子を受け持つことが多いですし、家庭教師で国語を教えているという人も少ない...

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