「小学校3年生」に気をつけろ!
これも2013年に書いた内容です。学力テストの平均の推移を見る限り、釧路では、かなり改善されてきていると思いますが、それでも、やはり「小学校3年生から・・・」という話を聞く機会があります。 小学校の教員配置の関係もあると思うので、不安に思うお父さん・お母さんは「うちの子は大...
これも2013年に書いた内容です。学力テストの平均の推移を見る限り、釧路では、かなり改善されてきていると思いますが、それでも、やはり「小学校3年生から・・・」という話を聞く機会があります。 小学校の教員配置の関係もあると思うので、不安に思うお父さん・お母さんは「うちの子は大...
今回も2013年に書いた内容です。 前回と同様「時事放談」的な文体で書いていますが、今回は「お笑い系」だと思って読んでください。 <大丈夫なんだろうか?> 「特定秘密保護法案」に反対する人たちが国会の前に集まってデモをしていたという風景、テレビや新聞で見たことがあると思いま...
これも2013年に書いた内容です。 当時、学力調査で上位にきているフィンランドの教育が取りざたされていましたが、自分の方でいろいろ調べてみると、内情は日頃、聞いている「楽をしていい思いが出来る」という内容とはかなり異なっているようですね。...
<がむしゃらに勉強したことある?> 「自分のペース」という言葉は、塾や予備校なども宣伝文句で使っていて、保護者の方でも「それが一番いい」と思っている方も多いのではないかと思いますが、「自分のペースで勉強」だけでは、なかなか学力は伸びない、と思っていた方がいいんです。...
これも2013年の内容です。いわゆる「問題解決学習」が大手を振って行われていた頃の話です。 附属もこの状況が続いたため、この話を書いた後ですが「学力向上に授業内容をシフトする」と宣言をしていて、そこから、それなりにまともになってきています。...
これは2013年の、ちょうど2学期の通知表が出る直前に書いた内容です。 ちょうど、全国学力テストの平均点が公表されて、やはり「釧路の中学校はダメだった」という結果です。 当時は、学力の低い(学力テストの平均点が低い)学校の子供たちの通知表が高めについてしまっているというのが...
<「正しい方法を身につける」のが先決> 今回は、先生の指導法の話になりますが、お話を読んで「そうか」と思った保護者の皆さんは、こういう事を言う先生って、指導力不足なんだな、と思ってもらえればオーケーです。 さて、タイトルにある「間違えろ!」という教師。...
これも2013年に書いた内容です。 当時、生活保護率の話題が出ていて、一番が「大阪」だったものですから、ずっと大阪ばかりが取り上げられていたのですが、実は、二番目は「釧路」だったんです。オリンピックでもそうですが、やはり一番の金メダルを取った人は話題に上りやすいですが、二番...
これも2013年に書いた内容です。 具体的な事例は、当時のものですが、基本的な内容は、今でも、もちろん、これからでも十分通用する話です。参考にしてください。 <「心・技・体」って?> 自分は「入試は、学力3割・体力3割・気力3割・運が1割だ」と話します。...
NHKの人気番組「プロジェクトX」の感覚で読める本。理工系を目指す方は、一度は読んでおいてもらいたい。 これを読むと「高さ435メートルの鉄塔」を作るときのその鉄材の精度が「誤差0.01ミリ」だったり、「400トン」のコンクリートブロックを積み重ねるのに「隙間が0.04ミリ...
これも2013年に書いた内容です。 実は、この当時、中学校3年生の保護者の方でも「うちの子、やれば出来るんです」と言う人が多かったんです。ですから、高校入試直前でも、少し頑張れば、志望校に受かるだけの学力に到達する、と本気で思っていた人も多かったんですね。...
今回も2013年に書いた内容です。完全にデータとして出されている訳ですから、未だに「クラスの少人数化を」と言っている人がいたら、こういうデータを知らないのではないかと思います。 <学力の向上に適していない> 8月30日に文部科学省が「少人数制・能力別クラス・チーム・ティーチ...
これも2013年に書いた内容です。 実は、この当時、小学校では黒板をあまり使わない先生が多かったようで、小学校でしっかり板書しているという子が、釧路では非常に少なかったんです。 現在では、電子黒板に変わってきているようですが、子供たちが自分で「まとめノート」を作れるようにな...
<知らないと「やりたい」とは言いません> タイトルはちょっと固いのですが、何の事はない、子供って「知らないこと」は「やりたい」とは思わないということなんです。例えば、ピアノを見たことがない子は「ピアノをやりたい」とは言い出さないということですね。...
<興味を持っても覚えません> ゆとり時代の学校の指導は「強制的に覚えさせることは悪」でした。どちらかと言うと、親も「うちの子、興味を持ったことは覚えてくれるんです」という感覚でいて、それが学校にも反映され「興味先行」の発想をしていたと思います。...
これも2013年に書いた内容です。この当時は「ゆとり教育」の影響がそのまま出ていて、細かい部分が非常に雑な扱いになっていました。 最近でも「勉強ができる子の方が字が汚い」などと言う人もいますが、人に見てもらう字が雑な人って、みっともないですよね。そして、個人的には、こういう...
今回も2013年に書いたものですが、書いた時期がちょうど8月で、今見ておくのに、いい内容になっています。もちろん、専門学校を考えている人にも、気持ちの持ち方という点で参考になると思いますから、内容を確認しておいてください。 <これから、高卒の就職状況の情報が出てきます>...
これも、2013年に書いた内容です。 学校の長期休暇中の補習で、よく見かける授業風景なのですが、これだと「効果が薄い」んですね。通常の授業でも、この状況だと、実は「かなりまずい」状況になっていると考えてください。 <一人につきっきりで、他の子を放ったままにしている先生>...
今回も2013年に書いた内容です。 実は「家庭学習をしていますか?(2)」を書いた後「うちの学校では、宿題が全然、出ていません」という保護者の方からの話を受けて書いた内容になっています。 北海道教育委員会の指示が徹底されていないのか、それとも、前に書いた「気に入らないことは...
今回も2013年に書いた内容です。 この記事を書く少し前までは、小学校でも「家庭学習」として「好きなことをやっておいで」というのが一般的な家庭学習の状況で、宿題らしい宿題はほとんど出ていなかった状況です。授業の状況も酷くて、上・下に分かれている算数の教科書では、2学期がもう...