NHKの人気番組「プロジェクトX」の感覚で読める本。理工系を目指す方は、一度は読んでおいてもらいたい。
これを読むと「高さ435メートルの鉄塔」を作るときのその鉄材の精度が「誤差0.01ミリ」だったり、「400トン」のコンクリートブロックを積み重ねるのに「隙間が0.04ミリ以下」でなければならなかったりと、すごい技術が駆使されていることが分かる。
したがって、ちょっと細かな面倒な事になると急にやる気をなくすような子は、結局、理系に向かないのだ。そして、学力が低下すると人材が育たないという主張も、この本を読めば、理解出来ると思う。
これを読んで、「日本は素晴らしい!」と感動してみよう。なにせ、日本の技術は、すごいのだ。
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