計算は「正確に、速く」
計算は「速く正確に」と言う言葉をよく聞かされていたと思いますが、これは、非常に重要です。現在の子供たちは、「思考力を強化」などと言われ、時間に余裕を持たせられる事が多いせいか、計算のスピードが非常に遅くなってきています。...
計算は「速く正確に」と言う言葉をよく聞かされていたと思いますが、これは、非常に重要です。現在の子供たちは、「思考力を強化」などと言われ、時間に余裕を持たせられる事が多いせいか、計算のスピードが非常に遅くなってきています。...
お母さんが勉強を教えていて、子供さんが「分からない」と言ったり「分かった」とは言うものの、少し怪しい感じになっているときは、大抵、答えを出すまでの手順をいっぺんにやってみせて「この通りにやりなさい」というときに多いのではないかと思います。...
最近では、近所のおじさんやおばさんが「怒る」ということがなくなってしまっているので、子供を怒れるのは、「お父さん、お母さん、そして、先生」だけという事になっているようです。そういう状況であるにも関わらず、「怒ると子供がいうことを聞かなくなるから」とか「かえって反抗するから」...
(これも前のホームページに書いた内容です) 勉強の出来る子の大きな特徴は「先生の話を聞いているときに、そのものに対し、しっかり頭が働いている」と言うことです。 例えば、数学の計算問題を途中の計算式を黒板に書きながら説明しているときに「自分でも頭の中で計算しながら、そのしく...
テレビのニュースでも取り上げられていたので、知っている方もいらっしゃると思いますが、「白樺方面で頭部としっぽの無い猫の死体が見つかった」という情報が警察の防犯メールからも届きました。 過去に学校に侵入してナイフなどを振り回した、などという事件が起きたときには、その兆候として...
受け持ちの生徒が1名、中学受験で合格しました。 小学校3年生から受け持ったのですが、受け持った当初は、算数の一桁の足し算・引き算も少し怪しいところがあるような状況で、どちらかというとお母さんの気持ちも「将来を心配して」という要素が大きかったのではないかと思いますが、小学校1...
これは、ちょうど2年前に書いた内容です。 <教務見識を深めよう> このページは、保護者だけではなく、学校の先生や塾の講師も見ていたりするので、ここでは、教える側の人たちの参考として書いておきます。もちろん、保護者の方から見て、どういう授業をしている先生が良いのか、という参考...
<参観日ではここを見てみよう> 自分は以前、学校の「長期休暇中の補習の状況を確認する」ということで、釧路市内の学校を見て回ったことがあるのですが、その中で「学力の高い学校」と「学力の低い学校」では掲示物に違いがあるということが分かりました。...
<「徐々に」という意味> 中3のワンワールドの教科書に gradually(グラジュアリー)と言う単語が出てきます。意味は「徐々に・だんだんと」。 もう一つ、gradation(グラデーション)と言う単語があって、これは、日本語にもなっているグラデーション。色がだんだん薄...
これも以前に何度か書いた内容をまとめたものです。 小学校英語が浸透して、中学校だけではなく、小学校でも同様のことが起こっているのではないかと懸念しています。 <単語を知っていると知らないとでは大違い> 数学に限らず、実は中学校の英語も釧路では結構酷いことになっています。...
<お父さん・お母さんが教えるときの失敗> お父さん・お母さんから、子供さんの勉強を教える際、よく出てくる話が「私が教えると親子喧嘩になってしまうんですよね〜」というもの。これ、ちゃんとした原因があるんです。 最も一般的な喧嘩要因は「お父さん、お母さんが学校で習ったことをその...
<中1・2のうちに、なんとかしよう> 「積み重ね科目を出来るようにするには時間がかかる」というのは当たり前なのですが、中3だと、どうしても、入試が近くなってから慌てて「数学を頑張って冬休み中に何とかしよう」なんて考える人もいるのではないかと思います。...
これも、2020年に「今まで書いてきたことをまとめる」という形式で書いたものです。 <テストの時間と難易度> 「テストで点数を取れるようにする」という視点で見た場合、大事な点は2点になります。 一つは、制限時間内で仕上げるようにする「時間感覚」。...
これも今まで書いてきたものをまとめたもので、2020年に前のホームページにアップした内容です。 <前段階の習熟度合いが重要です> ここでは、どのように漢字検定をレベルアップさせていくか、というお話です。 それで、普通は、単純に「受かったら、次の級をやらせる」という方が多いと...
以前書いたものをまとめたものです。 <子供さんの学習レベルを把握しましょう> 実は、漢字検定を行う事によって、子供さんの学習レベルを大まかに把握することが可能になります。 一応、レベルを書いておきますが、 10級〜小学校1年生レベル 9級〜小学校2年生レベル...
これも2020年に書いた内容です。 <教科書は基本だけ> 以前、「習熟」について書きましたが、今回は、その続き。 それで、まず「習熟」についての確認ですが、これは「習った物事がスラスラ出来るようになっている」状態の事。そして、国・数・英のような積み重ね科目では、習ったばか...
これも2020年に書いた内容です。 <語彙力を高めるために> ここでは、主に「国語n」と「英語」の語彙についてのお話です。 それで、ここでは失敗パターンを先に書いておきますが「学校で習ってないから、出来なくてもしょうがないよね」と言ったらアウトです。もちろん、子供さんが「...
これも2020年に書いた内容です。最近では、釧路の小学校では、この状況を意識して、宿題などの練習量が充実してきていますが、中学校はまったくダメという状況です。 <次のステップをきちんとこなすために> 国語・数学・英語は、それまでに習ったことを積み重ねて行く科目なので、よく「...