<チェックをキチンとすることからスタート>
忘れ物が出るということは、親や先生のチェックの体制がしっかりしていないことが一番の原因です。「ある時は厳しくチェックするが、ある時は甘い」、「チェックしたりしなかったりと、統一感がない」などの状況では、「スピード違反で警察に捕まるのは、運が悪い」と考える大人がいるように、「チェックしたときに忘れ物をして、叱られたのは、運が悪い」程度にしか考えない子供が出てきても、おかしくはないでしょう。
先生としては、やはり、持ち物の指示を出したからには、必ず、最大漏らさずチェックする事。そして、忘れ物の多い子がいたら、必ず、家庭に連絡し、家庭でもチェックに協力してもらうことが大切。また、お母さんとしては、たとえ「自分の事は、自分でしなさい」と子供さんに言っていたとしても、それがちゃんと出来ているかどうか、「これの準備は大丈夫?」などと声をかけ、キチンと見てあげることが大切です。
تعليقات