数学は「目先」を追いかけると大失敗
これは2018年に書いた内容です。 比較的、学力の安定しているところは、ここに書いたようなことはあまり起きないかも知れませんが、低学力の地域になればなるほど、中学生でも「小学生の内容をしっかりさせることが大切」になります。 <目先ばかり追いかけると、うまくいきません>...
これは2018年に書いた内容です。 比較的、学力の安定しているところは、ここに書いたようなことはあまり起きないかも知れませんが、低学力の地域になればなるほど、中学生でも「小学生の内容をしっかりさせることが大切」になります。 <目先ばかり追いかけると、うまくいきません>...
これも2017年に書いた内容です。ですから、全国学力テストの結果も、その当時のものと思ってください。 <釧路では、他地域と違うおかしな現象が・・・> 他地域と違い、釧路の場合、全国学力テストの結果から、釧路市内よりも周辺部の方が学力が高い、ということが判明しています。それで...
これも2017年に書いた内容です。 <「垂直思考」と「水平思考」> 「思考法」について、ちょっとかじったことのある人だったら分かると思いますが、思考法には大きく分けると2種類あって、一つは「垂直思考〜ロジカルシンキング」、もう一つは「水平思考〜ラテラルシンキング」と言うんで...
今回も2017年に書いた内容です。 ここで言うキャパシティというのは「先生が何人の人数まで受け持つ実力があるか」ということ。実力的に「5~6人」しか受け持つことができない先生が「30人」のクラスを受け持つと、先生がアップアップしてしてしまうという話です。...
これも2017年に書いた内容です。 <教科書をきちんと読んでみよう> 勉強が出来るようになるためには、練習が必要ですね。漢字を書いたり、計算を練習したり、そういう事って、必ず、ついて回ります。そうなると、どこで練習するのか、という話になります。さてさて、これ、学校で全部でき...
これは、毎年書いている内容です。 今の時期、中3生は受験があるので、一生懸命勉強している人が多いと思うのですが、その反面、中2生は、割とのんびりしている人が多いように感じます。でも、できれば、中3の入試ギリギリになってから、受験校であたふたするのは避けたいですよね。...
今回も2017年に書いた内容です。 どちらかというと、先生向きの内容ですが、学校の参観日などで授業を見学するときに、こういった視点で保護者の方が先生の授業の評価をしても、いいのではないかと思います。 <大事なのは「それ以外の所」>...
これも2017年に書いた内容です。 前回は「夏目漱石を読もう」という内容でしたから、今回は、そういった文学的な文章を読むときに気を付けること、と思って読んでください。 <本を読めるようになるため、まず、最初にやること> 「立て板に水」のように、棒読みでもスラスラ読める子と、...
<いずれ、大学入試で扱われると思っておけばいいかも?> 夏目漱石と言えば、有名なのが「坊ちゃん」「我が輩は猫である」でしょうか。この辺だと読んだことがある、という小学生・中学生も多いのではないかと思います。ただ、こういう著名な作家は、文学史からアプローチするのも一つの手。...
<言葉の意味を確認> たぶん、漢字の練習というと、普通に「読み」「書き」の事を考える方が多いと思いますし、学校で行っている「漢字の練習」というのも、大抵は、ご想像通りのパターンになっていることが多いと思います。ところが、これだけだと、漢字の意味をきちんと捉えているかどうかが...
<高校数学 これが出来なきゃピンチかも> 高校の数学では、いろんな所で「場合分け」というのをやっていたのですが、覚えていますか? 例えば「ax=b を解け」という問題が出てきたときに、中学校では、普通に等式の変形を行い x=b/a...
これも2017年に書いた内容です。 いわゆる「中学受験」をして、そのあと私立中学でどのような勉強をするか、ということを知っておくと、公立の学校でどのくらいのことをしなければならないか、ということもわかってくると思います。 <ゆとり教育から大きく差が開きました>...
脳の機能の問題!? 学力の低い子には、ちょっと変わった共通点があります。それは、勉強中に寝てしまうということ。 ちょっと考えられない、と言う人もいるかと思いますが、家庭教師のようなマンツーマンでやっていても、少し考えさせただけで、すぐに、脳の機能が低下するんでしょうか、ま...
これも2017年に書いた内容です。 「孔子曰く、善い人から好かれ、悪い人から嫌われる人が善い人」という発想で考えましょう、ということです。 <まじめに取り組んでいる子とそうでない子> 学校の教師や塾講師になどには、授業アンケートというものがあるのですが、これ、正直に言うと「...
これも2017年に書いた内容です。 <割合の問題> 今までずっと、学力の事について書いてきましたが、この辺でちょっと問題点を整理してみたいと思います。 実は、低学力の子というのは、どこの地域にもいるんです。いくら教えても「分からない」という子って、絶対いるんですよね。学年の...
これも書いたのは2017年ですが、話の内容で出てくる「遅刻」の話しは、今から20年くらい前の話になります。読んでわかると思いますが、このころは、非常識極まりないという状況でした。こういう教育を受けていた子は、もう、今では30代になっています。...
これも2017年に書いた内容です。 期限と基準を明確にしなければ、ドンドンだらしなくなっていくという話です。 <基準も締め切りも無しだといったいどうなるか?> 「以前は、学校の授業進度が異常に遅かった」という話は、何度か書いています。実は、中3の学習内容を「私立高校入試前」...
これも2017年に書いた内容です。話の中に出てくる高校入試の偏差値は、当時のものと思ってください。 <逆転しやすい=絶対学力のレベルが低い> 「絶対学力」と「相対学力」という言葉が出てくるので、まずは、ここから確認しますが、「絶対学力」というと、周りの人のレベルに関係なく「...
<お客さんでいるよりは、特別支援の方が子供も学校も幸せ> これは、ハッキリさせておいた方がいいでしょう。中学校に入って、小学校2・3年の漢字が書けないとか、小数・分数の計算で何をやっていいか分からない、という状況になっている子は、チームティーチングや学力別クラスにしたところ...
<保護者の意識を変えたのは学習塾> これ、かなり昔の話。以前は、釧路湖陵の理数科というと、帯広から受験した子もいたんだそうです。帯広の高校に行くより、釧路の湖陵の方がいい、という話だったんですね。オホーツク学区では、以前は網走南が丘が地域の一番の高校で、北見の方では、北斗よ...