「うちの子、やれば出来る子なんですよ」の失敗
これも2013年に書いた内容です。 実は、この当時、中学校3年生の保護者の方でも「うちの子、やれば出来るんです」と言う人が多かったんです。ですから、高校入試直前でも、少し頑張れば、志望校に受かるだけの学力に到達する、と本気で思っていた人も多かったんですね。...
これも2013年に書いた内容です。 実は、この当時、中学校3年生の保護者の方でも「うちの子、やれば出来るんです」と言う人が多かったんです。ですから、高校入試直前でも、少し頑張れば、志望校に受かるだけの学力に到達する、と本気で思っていた人も多かったんですね。...
今回も2013年に書いた内容です。完全にデータとして出されている訳ですから、未だに「クラスの少人数化を」と言っている人がいたら、こういうデータを知らないのではないかと思います。 <学力の向上に適していない> 8月30日に文部科学省が「少人数制・能力別クラス・チーム・ティーチ...
これも2013年に書いた内容です。 実は、この当時、小学校では黒板をあまり使わない先生が多かったようで、小学校でしっかり板書しているという子が、釧路では非常に少なかったんです。 現在では、電子黒板に変わってきているようですが、子供たちが自分で「まとめノート」を作れるようにな...
<知らないと「やりたい」とは言いません> タイトルはちょっと固いのですが、何の事はない、子供って「知らないこと」は「やりたい」とは思わないということなんです。例えば、ピアノを見たことがない子は「ピアノをやりたい」とは言い出さないということですね。...
<興味を持っても覚えません> ゆとり時代の学校の指導は「強制的に覚えさせることは悪」でした。どちらかと言うと、親も「うちの子、興味を持ったことは覚えてくれるんです」という感覚でいて、それが学校にも反映され「興味先行」の発想をしていたと思います。...
これも2013年に書いた内容です。この当時は「ゆとり教育」の影響がそのまま出ていて、細かい部分が非常に雑な扱いになっていました。 最近でも「勉強ができる子の方が字が汚い」などと言う人もいますが、人に見てもらう字が雑な人って、みっともないですよね。そして、個人的には、こういう...
今回も2013年に書いたものですが、書いた時期がちょうど8月で、今見ておくのに、いい内容になっています。もちろん、専門学校を考えている人にも、気持ちの持ち方という点で参考になると思いますから、内容を確認しておいてください。 <これから、高卒の就職状況の情報が出てきます>...
これも、2013年に書いた内容です。 学校の長期休暇中の補習で、よく見かける授業風景なのですが、これだと「効果が薄い」んですね。通常の授業でも、この状況だと、実は「かなりまずい」状況になっていると考えてください。 <一人につきっきりで、他の子を放ったままにしている先生>...
今回も2013年に書いた内容です。 実は「家庭学習をしていますか?(2)」を書いた後「うちの学校では、宿題が全然、出ていません」という保護者の方からの話を受けて書いた内容になっています。 北海道教育委員会の指示が徹底されていないのか、それとも、前に書いた「気に入らないことは...
今回も2013年に書いた内容です。 この記事を書く少し前までは、小学校でも「家庭学習」として「好きなことをやっておいで」というのが一般的な家庭学習の状況で、宿題らしい宿題はほとんど出ていなかった状況です。授業の状況も酷くて、上・下に分かれている算数の教科書では、2学期がもう...
これも、2013年に書いた内容です。 勉強の目安などが分からないという方は、例えば、例に挙げている「時間の基準」などを参考に、家庭学習の目安を考えていくのもいいと思います。 <勉強習慣は、やはり小学校のうちに> こちらに入っている情報では、ある小学校では、家庭学習時間を「学...
これも2013年に書いた内容です。 当時、学校の補習見学に行って感じたことですが、学力の低い学校ほど、机の配置が最初からグループごとにまとめられているという感じでした。それとは逆に、学力の高い学校は、お父さん・お母さんのイメージに近いと思うのですが、きちんと整列し先生の方を...
これも2013年に書いた内容です。ただ、正直に言うと、今もこの方式はあまり変わっていません。ですから、塾などで、最初に基本的な内容を習ってから学校の授業を受けている子と、いきなり学校の勉強からスタートする子では、その段階で理解力に差が出ると思われる方式なんです。...
これも2013年に書いた内容です。ですから、大学受験の実績は2012年に受験をした高校生のもの。 当時は、大学受験に対する認識がかなり安易で、お父さん・お母さん方の話を聞いていても「湖陵だと勉強が厳しいから、江南に言って部活をやって、それから、大学に行ければいいかな」という...
今回も2013年に書いた内容です。 学力向上反対派が次に言い出したのは「秋田県は自殺率が高いから、学力を高くすると自殺するようになる」という、とんでもない話。それが全くの筋違いの話だということをデータを元に確認したときの内容です。...
これも2013年に書いた内容です。サブタイトルのように、新聞記事にもなっていますから、気になる人は、北海道新聞のバックナンバーを見て確認してみてください。 そして、自分が気にしているのは、未だにこういう感覚の教師がいるかも知れないということなんです。...
国語の勉強〜場面と指示語 - これも2013年に書いた内容です。 単純に「語彙力」と言っても、単純に漢字練習などで言葉だけを勉強するのではなく、文章の流れの中で理解していくというステップにうつります。 <文章の流れの中での語彙力>...
今回も2013年に書いた内容です。 実は、基礎学力保障条例を作るときに、市議の方で一般の人の意見が書き込める掲示板を用意し、そこに意見を書いてもらったところ、反対派の人たちがこぞってそこに書き込みをしたんですね。 もちろん、反対派の意図は、たくさん反対意見を書き「それが市民...
これも2013年に書いた内容です。 実は、この数年前から、かなり多くの組合系の教師が、小学生や中学生に向かって直接 「お前のおじいさんは、戦争に行って人を殺してきた人殺しだ」 ということを授業中に言っていて、それが問題になっていました。...
今回の内容も2013年の内容です。 この前の年に、通称「基礎学力保障条例」という「子供たちの低学力を放ったままにしてはいけない」という条例が市会議員の方々の尽力によって出来ました。全国で初めての条例です。 実は、この条例に関して、自分もほんのちょっとだけ関わっていました。そ...