top of page
markun5

「日の丸・君が代」反対派が登場

 これも2013年に書いた内容です。

 実は、この数年前から、かなり多くの組合系の教師が、小学生や中学生に向かって直接

「お前のおじいさんは、戦争に行って人を殺してきた人殺しだ」

ということを授業中に言っていて、それが問題になっていました。

 そういう教師が「日の丸・君が代、反対」をさけんでいたんですね。


 ただ、法律的にも不備があって「日の丸・君が代」が正式に「国旗・国歌」と定められたのは、なんと、安倍政権になってから。遅いと言えば遅いですよね。


<2月9日付け「釧路新聞」より>

 「教育を考える釧路ネットワーク」という団体が千葉教育長に「小中学校の入学式や卒業式で、日の丸・君が代を強制しないようにという要望書を出した、と釧路新聞で報じられました。

 こんな事をする人、まだ釧路にいたんですね。

 で、これについて、周りの人に聞くと「そんなに日本がイヤだったら、日本から出ていけばいいのに」という意見が圧倒的に多いんですよ。さらに、保護者の声では「こんなこと言うような先生に、うちの子供を習わせたくない」というのが大多数。

 さらに、よく調べていくと、道教組(全北海道教職員組合)のホームページには「野球やサッカーの試合のときに歌う国歌も、子供達が君が代を覚える機会になってしまっているので、マスメディアは危険ではないか」というような発言をしている人まで。

 だいたい、何でこんな主張をしているのか、その理由が分からないですよね。

 自分も、過去に同様のことをホームページに書いたときには、全く知らない人から「君が代を歌うと戦争になる」っていうクレームのメールが来たことがありますが、その感覚がよく分かりません。ましてや、この頃は、実力行使で卒業式の妨害を行う教師がたくさんいた頃。

 それで、自分の方からは

「戦争というのは、そもそもが『話し合い』で解決できなかったときに行う『実力行使』のことだ。だから、実力行使で卒業式を妨害する方が、よっぽど戦争を起こす感覚に近いだろ」

っていう返信をした記憶があります。


 皆さんは、どう思いますか?

閲覧数:7回0件のコメント

最新記事

すべて表示

そもそも「学力」ってなあに?~「記憶力」

今回は2020年に書いた二つの内容を一つにまとめています。ですから、主旨も二つと考えてください。 もともと「数学的な考え方~いわゆる論理的思考力」というのは、当たり前のことを当たり前に積み重ねていくことにあります。ところが、大抵は、その当たり前が当たり前になっていなかったり...

話をきちんと聞いて「1回で出来るように」

<災害は待ってくれません> 最近の子供たちがそうなのか、それとも釧路の子供たちに多いのか、そのあたりはハッキリしませんが、話をきちんと聞かず 「え? 何?」 「もう一回言って」 と、聞き直す子供たちが結構います。 そういうときに、自分は...

学校の勉強以外のところで分かる学力

これも2019年に書いた内容です。 <雑学的な知識量も膨大> これ、以前「林先生の初耳学」で、いわゆる雑学の問題として取り扱っていたものです。問題は、 「弘法も筆の誤り、といいますが、空海がそのとき間違えた漢字は何という字でしょう」...

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page