「誉めて伸ばす」は何歳まで?
<「誉めてるのにやる気がでない〜」と嘆いているお母さんへ> いわゆる「誉めて伸ばす」というやつです。お母さんの中には「今までは誉めてあげたらやる気を出したのに〜最近は全然ダメなんです」と高校受験近くなってから嘆いている方もいらっしゃるのですが、それは「当然」と思っていてくだ...
<「誉めてるのにやる気がでない〜」と嘆いているお母さんへ> いわゆる「誉めて伸ばす」というやつです。お母さんの中には「今までは誉めてあげたらやる気を出したのに〜最近は全然ダメなんです」と高校受験近くなってから嘆いている方もいらっしゃるのですが、それは「当然」と思っていてくだ...
今回も2014年に書いた内容です。 当時の教育に対して、おかしな話を吹聴する者を批判している内容です。やや政治向き。 <これってどうなの?> 全国学力テストの結果公表について、いくつか書いてきましたが、結局「普通に考えたらおかしいんじゃないの?」ということがまかり通って来た...
これも2014年に書いた内容ですが、実は、これ、自分の実体験からきています。 実際に、全く課題をやらない(学校の宿題も、親に「やった」と嘘をついて、実際はやっていなかった)子がいて、その子が、結局、体調を崩してしまったという事例がありました。...
今回も2014年に書いた内容ですが、これについては、現在でも、こういう生徒がいます。特に、学力の低い学校ほど、こういう生徒が出やすいと思っていてください。 <「俺は出来る」「私は出来る」の勘違い> 学力が低い状態でも、全体のレベルが低く、良い通知表がついてしまう場合、当然の...
通常、学校のカリキュラムというのは、単元を身につけるまでの時間を考慮し、計画が立てられているわけで、それが出来ない、いわゆる「学校の進度が遅れる」「難易度の高い問題が出来ない」という場合、それは、カリキュラムが悪いのではなく、学校毎の計画のどこかに問題があると考えなければな...
これも2014年に書いた内容です。 ラジオと言うのは、当時、自分たちが担当させていたただいていた「エフエムくしろ」の某番組のあるコーナーのことです。 <ラジオで語り尽くせなかった部分> 実は、自分がラジオで話し切れなかった部分があって、これを知っていてラジオを聞いてくだされ...
<変な式を作ってしまうには訳がある> 中1の文字式の文章問題でこんなのがあります。 「50円の物をa個買って1000円出したときのおつりを文字式で表しなさい」 正答は 1000-50a(円)となるわけですが、実は、この問題で式を 50a-1000(円)と答える子が結構多いん...
今回も2014年に書いた内容で、サッカーのワールドカップの話が出てきます。 これも、未だに傾向が消えていない内容だと思ってください。 <右にならえ!> ちょっと前の話ですが、自分の感覚でちょっと「気持ち悪いな〜」と思ったことがあります。それは、サッカーのワールドカップ終了後...
これも2014年に書いた内容です。 話の中で出てくる学力テストは1科目60点満点の5科目合計で300点満点ですから、150点で正答率50%になります。そして、学力テストの点数が半分を切っていると、普通の会話が出来なくなっている子が目に付き始めます。...
これも2014年に書いた内容です。ただ、就職試験の内容は、それほど大きくは変わっていません。ですから、これを参考に、子供さんの勉強の仕方を考えてみてはどうでしょうか? <就職するのに必要な能力> ある方のブログでSPIの事に触れていましたが、何のことか良くわからないという人...
<保護者の意識の変化> 「楽しさ追求」の弊害について、しばらく書きましたが、それではなぜこのようになってしまったのか、というと、実は、保護者の意識に大きな変化があったから〜すなわち「子供がお客さん扱いになってしまった」というところに要因がある、という指摘があるんですね。...
これも2014年に書いた内容です。 学校の先生や塾の先生の話を聞いても、この「楽しい」の感覚が違っているのではないかと思う人が多いのではないかと思ってしまうのですが・・・ <「楽しい」の概念が違います> よく「楽しむのが大事」なんていう言葉を聞きますが、そもそも「楽しい」っ...
これも2014年に書いた内容です。「授業の研修について」の内容ですが、正直に言うと、はたから見ると「え?」と思うような人でも「自分は仕事が出来ている」と考えている人は多いのではないか、と思います。「人の振り見て我が振り直せ」ということなんでしょうかね~。...
昨日、たまたまテレビで某クイズ番組を見ていたのですが、そこで出題された小学生クイズには正答率が表示されていて、そのグラフを見ると、10~20代と50~60代は正答率が高いのに、30代、40代の正答率が低いという問題が結構ありました。割と学校で習う知識としては、常識的なもので...
これも、2014年に書いた内容です。 実は、釧路教育大の附属中は、このあたりまで酷かったんです。こういったことがあって、文部科学省から直接指導が行われたり、それを受けて附属中自体が「学力を向上させます」という宣言が行われたりして、現在に至っているという状況です。...
これも2014年の内容で、この頃から「脱ゆとり教育」の方向に向かっていたせいか、テレビの番組でも「クイズもの」や「漢字検定に挑戦」といった内容のものが増え始めていた時期です。 その頃のテレビ番組から。 <テレビでもいた〜>...
<似て非なるもの〜第2弾> 前に書いた「思いつくと考える」の続編ですが、単に当てずっぽうであるにも関わらず「どっちを答えに書こうかな〜」と迷っている。こんな事で無駄に時間を使ってしまう子って、結構います。要するに「何か思いつかないかな〜」と、余計な時間を使っているんですね。...
これも2014年に書いた内容です。 <似て非なるもの> 「思いつく」と「考える」。似ているようですが、自分は、この2つに一線を引いて考えています。 「思いつく」というのは、単に「こういうふうにしたらいいんじゃないかな?」「ひょっとしたら、これが答えじゃないかな?」と思いつい...
<学力が低いのも体力が低いのも> 自分は家庭教師の授業では、中学生だと、大抵2時間休憩無しで授業を進めます。 なぜかというと、一番の理由は「集中力の引き伸ばし」のためなんですね。このようにすると、最初は30分くらいで体を揺すったり、足をバタバタやりだしたり、あっちを掻いたり...
これも2014年に書いた内容です。 今はかなり改善されてきていますから、今でも、こういう感覚の子供さんだと、かなりピンチだと思っていて構いません。 <子供達は、これを「考える」と言います> 「1キログラムって何グラム?」...