「意識」はどこに出てくるか
<姿勢を変える> 大人でも子供でも同じだと思いますが、意識を高く持つ、ということが大事ですよね。で、結局は「気持ちの問題」ということになりますが、この「気持ち」は、やはり言動に顕れるわけです。 例えば、本当に「一生懸命勉強している」という子が、テスト前に「ベッドに寝ころんで...
<姿勢を変える> 大人でも子供でも同じだと思いますが、意識を高く持つ、ということが大事ですよね。で、結局は「気持ちの問題」ということになりますが、この「気持ち」は、やはり言動に顕れるわけです。 例えば、本当に「一生懸命勉強している」という子が、テスト前に「ベッドに寝ころんで...
<今度は、難問を見てみよう> 私立難関中学の入試問題です。 「六角形において、となり合う辺のなす角はすべて120度で、1つおきにとった3辺の長さは1cm、2cm、3cmで、ある続いた3辺の長さの和は12cmです。このような六角形は2つできますが、(大きい方の六角形の面積):...
<これで標準です> 今度は、小学校5年生で習う標準的な問題です。 「4500円のカメラをAの店では14%引き、Bの店では600円安くして売っています。どちらの店の方が安いですか?」 買い物をするとよくありそうな状況ですよね。もちろん、大抵の店は値段を表示してくれているでしょ...
<就職試験もこんな感じ> ここで、ちょっと算数の問題を解いてみてください。 「兄と弟の所持金の比は3:2である。2人とも同じ金額だけ使ったところ、残った所持金の比は9:5になった。使った金額が6000円だとすると、兄弟2人の元の所持金の合計はいくらか?」...
<数学を勉強する理由> 良く「論理的な考え方」を身につけよう、というような話があったり、そういう内容の本が出版されていますが、本来、論理的、というのはいったいどういう状況で生まれるのか、というお話です。 一般的に物事を考える場合、一番最初に来るのは「感性」、そして次に来るの...
<興味を持たせられたなら> 単に「おもしろかった〜」でお終いになるのか、それとも「本当に興味を持ったのか」は、その後の行動になって表れます。 例えば、勉強が分かった、となった場合、「本当に勉強に興味が持てた場合」は、子供達が、実際に「いろいろな問題に取り組む」というところま...
<どのような対応をするか> 釧路では「基礎学力」に関する認識が高まり、市議会でもたびたび取り上げられるようになりました。実に嬉しいことだと思います。ただ、いかんせん、釧路の場合、まだまだ基本がしっかり身についているという状態ではなく、全国・全道平均に遅れを取っているというの...
これも2015年に書いた内容です。 <これを知っておくと、あとで困らないんです> ちょっと最初は面倒な理屈っぽい話ですが、なぜ、こういう話をしているか、という根本の部分の話になりますので、何となくぼんやり分かったでも構わないので、最後までお話に付き合っていただきたいと思いま...
これも2015年に書いた内容です。 <ニュースZEROで> ニュースの特集で「子供の貧困」についての話が出ていました。少し前までは7人に1人という話でしたが、今では6人に1人という割合になっていて、急激に増加していますね。...
これも2015年に書いた内容です。 いまだに、小中学校の塾のテキストには、この手の文章が載っていますが、自分は、こういう考え方に疑問を持っています。 <「ゆとり」以前の論調> パソコンが登場して「ゆとり」以前の論調は「記憶はパソコンに任せて、人間はそれを基にした思考を行おう...
今現在でも、中学校の平均を切ったくらいから、小学校の勉強内容の不備などが目立つようになってきます。お父さん、お母さんは「この学力でどこの高校に入れるか」ということ考えている人が多いと思いますが、結局、高校を選ぶ際に基準としているのは「この高校を出ると、どこに就職できるか」と...
<意識付けの第一歩> 子供がまだ生まれて間もないは、ご飯を食べさせようと思っても、何か別の事に気を取られていたり、遊びに夢中になっていてちゃんと食べてくれない、なんていう事があったと思います。それから年齢が進んでくると、ご飯をきちんと食べなかったり、着替えをきちんとしなかっ...
これも2014年に書いた内容です。 現在では、中1・2の段階から、入試に関する内容をきちんと話をしてくれる学校が増えてきていると思います。「家庭訪問の代わりに行っている面談で、話を聞いた」というお母さんもいらっしゃいます。...
これも2014年に書いた内容です。ですから、話の中に出てくる学力テストも、当時のもので、北海道は入試制度が変わりますから、そのままの数字を使うことができないということをご了承ください。 <テレビを見過ぎるのも、ゲームやスマホをやりすぎるのも・・・>...
これも、2014年に書いた内容ですが、これは、未だに直っていないというのが実情です。子供さんの様子を気を付けて見ていてください。 <適当な子を助長する> 以前にも書きましたが、適当に答えてしまう子が最近増えています。 例えば、算数の単位の問題で生徒が「2キログラム」を「20...
これも、2014年に書いた内容です。 話の中で選挙のことが出てきますが、これは、2014年の選挙のこと。 <経済政策の前提にあるもの> 12月14日は衆議院選挙の日。今回は「アベノミクス選挙」ということで、経済政策が焦点になっていますね。報道関係を見ると、アベノミクス批判が...
<こういう環境が大切> 結論から言うと、算数・数学が出来るようになる雰囲気とは「図書室で本を読んでいるのと同じ雰囲気」もしくは「テストを受験している時と同じ雰囲気」なんです。要するに他人から話しかけられず、集中して問題に取り組み、最終的に自分の力で解決するのに適した環境とい...
これも2014年の内容です。 当時のニュースを元にした内容です。 <自己評価の甘さ> 最近、派遣社員の扱いについて法制度を変えるという動きがあり、その関係で派遣社員の状況を確認したり、意見を聞いたりする特集がニュース番組などで組まれています。そして、過去にも派遣社員の扱いつ...
これも、2014年に書いた内容です。 実は、話の内容は、子供のことではなく、大人の~教育委員会のことです。 ちなみに、ここで出てくる犯人も実は、分かっています。当時の〇〇〇〇だったTです。これだけで、分かる人は分かると思います。 <大人でも同じだよ>...
よく言われるんです「釧路は民度が低い」って。「釧路の学力が低いのは地域性もある」なんて言うことを。 でもね、よく考えてみてください。 「高校入試の話を中1のときからきちんとしている地域」と「全くしない地域」では、勉強に向かう意識が違うのは当然じゃないですか? ...