top of page
  • markun5

ゲームやスマホが優先・・・精神的に未熟!?

<意識付けの第一歩>

 子供がまだ生まれて間もないは、ご飯を食べさせようと思っても、何か別の事に気を取られていたり、遊びに夢中になっていてちゃんと食べてくれない、なんていう事があったと思います。それから年齢が進んでくると、ご飯をきちんと食べなかったり、着替えをきちんとしなかったりの理由は「遊びに夢中になっている」という状況だったりしますね。

 それが、小学生になるとゲームに夢中になって、お風呂も着替えも宿題も後回し。それが中学・高校になるとゲームやスマホに夢中になって・・・


 これ、よくよく考えてみると、赤ちゃんのときから、あまり精神的に成長していないように感じませんか? 生活上、しなければならない事が後回しになってしまうのは、ある意味、精神性が低い、という事になります。大人になるという事は、こうした「やりたい事を優先する」という「わがまま」から「しなければならないことを優先する」という「分別」をつけていくことですよね。


 楽しい事に夢中になるのは、当然、誰もがあること。もちろん大人になってもあることです。でも、そこに一線があって、分別がついているかどうか。自分がすることの優先順位がきちんとしているかどうか。その点だと思います。

 そして、これは自分の考えなのですが、基礎学力は小学校4年生の内容を身につけているかどうか、という事であれば、こういったしつけも小学校4年生段階できちんと身につけさせたいですよね。となると、小学校に入ったあたりから徐々に出来るようになっていき(ひょっとしたら幼稚園くらいかな?)、小学校4年生の段階である程度、きちんと出来る、という状況になっているのが望ましいのではないでしょうか?

 みなさんのお宅はどうですか?

閲覧数:8回0件のコメント

最新記事

すべて表示

説明は一気に最後まで

子供にキチンと話を聞かせられるようになったら、次のステップは「よどみなく最後まで説明しきってしまう」こと。 例えば、お母さん方でも、経験があると思いますが、誰かと真剣に話をしていたとき、ちょっと電話が入ったのでそちらに出てから、もう一度、さっきの続きを・・・と思ったとたん、「どこまで、話しましたっけ?」と言いだし、結局、その後は、あまり話しに乗り気にならず、白けた感じで終わってしまったこと、ありま

計算は「正確に、速く」

計算は「速く正確に」と言う言葉をよく聞かされていたと思いますが、これは、非常に重要です。現在の子供たちは、「思考力を強化」などと言われ、時間に余裕を持たせられる事が多いせいか、計算のスピードが非常に遅くなってきています。 ところが、こういった単純作業のスピードアップはとても大切なことで、天才と言われた野口英世やアインシュタインなども、実験や計算のような作業の速さと正確さは、他の追随を許さなかったと

子供の雰囲気に左右されない

若手の先生にありがち(中にはベテランでも?)だと思うのですが、生徒が割と積極的で一生懸命やっているクラスでは「調子よく授業が出来る」けど、生徒が乗り気にならないクラスでは「授業があんまりパッとしない」ということになる傾向にあると思います。これは、裏を返せば単純に「子供の雰囲気に流されている」状況であると判断しましょう。 これが指導力がしっかりしている先生になると、生徒の状況に関わらず「きっちりした

記事: Blog2_Post
bottom of page