国語が極端に出来ないと、こういう可能性も
これも2016年に書いた内容です。 ここで出てくるケースは、レアなケースだとは思いますが、自分は家庭教師をやっているせいか、塾に通っても効果がないタイプの子を受け持つ機会も多く、そういう子の中には、通常「レアなケース」と思われる子も、比較的多くいます。...
これも2016年に書いた内容です。 ここで出てくるケースは、レアなケースだとは思いますが、自分は家庭教師をやっているせいか、塾に通っても効果がないタイプの子を受け持つ機会も多く、そういう子の中には、通常「レアなケース」と思われる子も、比較的多くいます。...
これも2016年に書いた内容です。お父さん・お母さんが子供さんに勉強を教えていて失敗するのは、この部分であることが多いと思っていてください。 <叱るのはどっち?> 今回の話で大事になることは、まず「できないこと」と「やらないこと」の区別です。...
これは2016年に書いた内容です。 ですから、中で出てくる学力テストの結果については2015年のものになります。 <小学校は大丈夫?> 昨年の総合ABCでは、釧路では春採中がダントツに低いという結果でした。では、なぜ、そのようになったか、と言うことを少し考えてみたいと思いま...
<「国語力」と「常識力」> 「国語力」と言うと、今までは自分の方でも「語彙力」などを中心としたお話をしてきました。それで、今回は、その中で文章を読みとる「読解力」というところに焦点を当ててみたいと思います。本を読むときにこういう考え方をしてみてください、という話です。...
<姿勢を変える> 大人でも子供でも同じだと思いますが、意識を高く持つ、ということが大事ですよね。で、結局は「気持ちの問題」ということになりますが、この「気持ち」は、やはり言動に顕れるわけです。 例えば、本当に「一生懸命勉強している」という子が、テスト前に「ベッドに寝ころんで...
これも2015年に書いた内容です。今では、どこの小学校でも改善されてきていると思います。 <本気で取り組む子にしよう> 某所でのテスト中の事ですが、隣同士に座った子の私語が止みません。答えを教えるような行為も普通の感覚で行っています。そこで...
これも2015年に書いた内容ですが、いまだに、こういうタイプの少年団が多いようです。実は、数年、ホッケーなどで話題にされていたのですが、以前は、全国の選抜メンバーには釧路からも多くが選ばれていたんですね。ところが、この記事を書いたあたりの数年は、完全に長野に抜かれてしまって...
これも2015年に書いた内容です。 家庭では、どうしても周りとの比較で物事を考えますから、全体的にレベルが低いと、他の地域で普通レベルでも「自分はできる方」と考えてしまいますし、周りと同じくらいのレベルだと「自分はふつう」と考えてしまいますが、他の地域に行くと「低レベルの方...
<ロールプレイングと勉強の共通点> ファイナル・ファンタジーなどのロールプレイング系のゲームの場合、結構、勉強との共通点があって、子供さんに勉強のやり方をお話しするときの例えとして使いやすいですから、一つ参考にして、お話してみてください。...
これも2015年に書いた内容です。 自分が書いている就職についての話は、こういったデータが元になっています。 <減少傾向> 少し前に発表されたデータのお話ですが、北海道労働政策局の発表によると、高卒での就職希望者のうち、3月末時点での未就職数が年々減少していることが分かりま...
<情報の入手経路は2パターン> ちょっと理屈っぽいお話ですが、人間が情報を入手する場合、大きく分けると「音声」による「耳から入ってくる情報」と「本などを読む」と入ってくる「文字情報」があります。国語の要素である「話す・聞く」が音声方面、「読む・書く」が文字方面で、音声情報と...
これも2015年に書いた内容です。ただ、最近は、少しずつですが、この感覚も変わりつつあるようです。となると、今後、湖陵・江南の倍率が少し上がってくるのではないかと思われます。 <未だにある「この学校、勉強が大変そうだから」>...
これも2015年に書いた内容です。 文章で出てくる「顔を真っ赤にした」の部分は、別の項目で書いていたんですが、学力が極端に低かった2010年のあたり(数学でいうと連立方程式の加減法などの一番基本の計算ができていれば通知表に「5」がついていた頃)に自分が受け持っていた生徒に聞...
これは2015年に書いた内容です。ですから、わずか2年程度で、小学校内容が少しずつ変わってきているという内容になっています。 <くしろ子ども未来塾で> 自分は「くしろ子ども未来塾」で「算数力チェック講座」というコーナーを受け持っています。内容は、算数検定の形で、実際に算数の...
<理論上、あり得ない話> 教育理論と言われるものはたくさんありますが、正直、理論に破綻をきたしているものも少なくありません。そして、こういう誤った認識の上に理論を組み立てたところで、子供達にとって良いことにはならないんです。...
<今度は、難問を見てみよう> 私立難関中学の入試問題です。 「六角形において、となり合う辺のなす角はすべて120度で、1つおきにとった3辺の長さは1cm、2cm、3cmで、ある続いた3辺の長さの和は12cmです。このような六角形は2つできますが、(大きい方の六角形の面積):...
<これで標準です> 今度は、小学校5年生で習う標準的な問題です。 「4500円のカメラをAの店では14%引き、Bの店では600円安くして売っています。どちらの店の方が安いですか?」 買い物をするとよくありそうな状況ですよね。もちろん、大抵の店は値段を表示してくれているでしょ...
<いつまでも低レベル> 前の記事とのつながりですが、実は、ちょっとおかしな感覚が蔓延しているのも事実です。それは「勉強を一生懸命やってできるより、勉強しないで出来る方が頭がいい」っていう感覚なんですね。それはそうかも知れないですが、ただ、その「出来るレベルが低すぎ」なんです...
<どのくらいのペースで勉強していますか?> 以前「集中力を切らしてスピードが遅い」という話を書きましたので、それとの関連です。 実は、なぜ、こういうモタモタした子が出てくるか、というと、それは「自分のペースで勉強する」というスタイルで行きたいという考えが絡んでいると思ってい...
<就職試験もこんな感じ> ここで、ちょっと算数の問題を解いてみてください。 「兄と弟の所持金の比は3:2である。2人とも同じ金額だけ使ったところ、残った所持金の比は9:5になった。使った金額が6000円だとすると、兄弟2人の元の所持金の合計はいくらか?」...