コロナを機会に「食育をもう一度考えよう」
記事の内容は2006年の物ですが、こういう内容は、一時的に話題になっても、なかなか継続が難しいもの。当時の内容を振り返りながら、今の子供さんの「食育」を考えてみてください。 <亡食の時代> 今年はじめに産経新聞で「亡食の時代」と題した食に関するレポートが8回に渡り掲載されて...
記事の内容は2006年の物ですが、こういう内容は、一時的に話題になっても、なかなか継続が難しいもの。当時の内容を振り返りながら、今の子供さんの「食育」を考えてみてください。 <亡食の時代> 今年はじめに産経新聞で「亡食の時代」と題した食に関するレポートが8回に渡り掲載されて...
これは、以前話題になった学習内容三割削減前の話。 現在では「3割削減」では学力低下が著しいということで、元に徐々に戻し始めていますが、そのときと、ここに書かれている状況とほぼ等しくなっています。 現在の子供さんは、どうですか? <国立教育政策研究所の調査>...
今回も前のホームページ内容。 一時、夜に幼児を連れまわす親のことが問題になって、そのときに出た新聞記事がこれです。今では、コロナの関係で、自宅にいることが多いと思いますが、自宅でも親と一緒に遅くまで起きていると、このような問題になってくるのではないか、ということで、再掲しま...
「漢字検定」や「算数・数学検定」を目標に勉強を進めている方もいらっしゃると思いますが、勉強の一環としてきちんと利用できている方はいいのですが、中には、逆に学力向上の妨げになってしまいうような勉強のさせ方になってしまっている方も。...
算数・数学の計算や漢字の勉強、そして英単語の勉強というのは、実は、学力が高い子の中では、ある程度定型化しています。今回は、その勉強法についての話です。 それで、ここでは「計算」を例にとって、話を進めていきますね。 学力の高めの子というのは、学校で「計算の宿題」が出た場合、家...
これも、前のホームページに記載した内容。平成16年のデータですが、このころから漢字検定ブームが起きています。 以下、前ホームページ内容 独立法人「メディア教育開発センター」の調査によると、平成16年度に入学した4年制大学や短大の学生約1万3000人を対象に中1から高3相当の...
これも「学校選択制」が導入されたばかりの時のお話。 結局、学校を選ぶ際に、保護者が一番重要視するのは「しつけ」でした。というのも、当時は「ゆとり教育」の真っただ中で、授業中立って歩く子や学級崩壊の話題が頻繁に出ていたからだと思います。...
新指導要領になって、道徳の時間が復活し、学校の先生方の中では「道徳の授業研修」なども行われているようですが、以前は、こんなこともありました、という話。 <標準は年間35時間> 兵庫県のある中学校の平成13年度の授業で、年間35時間(週1時間のペース)の授業時間が標準とされる...
今回も20年近く前に書いた話です。 最近では「エビデンス・ベースト」という、日本語にすると「根拠のある」という意味ですが、これが重視されているようです。 教育では「エビデンス・ベースト・エデュケーション」と言われ、大抵は、統計や脳科学などが根拠として充てられているようですが...
<学校の情報公開で、親の意識改善> これは、平成12年の話なのだが、大阪のある中学校では、生徒の荒れた状態を改善するためには地域の理解が必要と「学校だより」で、前月の生徒の問題行動を親に報告。その内容は、 4日 廊下の窓ガラスが割られる...
これも、ちょうど20年前に「前のホームページ」に書いた内容です。今ではこれほどひどくはないと思いますが、でも、学級崩壊の話は、今でも耳に入って来ています。 みなさんの学校の様子はどうですか? 今回もぶっちゃけ調でお送りします。...
これも約20年前に書いたお話。今では、ここの結論に書いているように、やはり「学力別クラス分け」の指導が多いようで、チーム・ティーチングを採用しているところは、どちらかというと「学級崩壊を起こす可能性がある先生の授業に入って、生徒のしつけを見ている」というケースになっているよ...
お茶の水大教授らが調査 以前から言われていた「親ができると子もできる」という話。これが実際の調査で明らかになりつつある。調査は関東地方の公立小1年生から6年生までの約6200人を対象に昭和57年に国立教育研究所が行った学力調査と比較。その結果、家庭学習が一日15分未満の場合...
今回も約20年ほど前に書いた「オープン・スペース懐疑論」というのを転載します。もう、学校によっては当たり前になっているかも知れませんが、当時は、突然「教室と廊下の間の壁を取り去ろう」という話が持ち上がり、全国で学校の改修が行われました。この教室と廊下をつなげた状況を、当時「...
「自立心」や「自主性」ということは、本来、とても大切なものであると思いますが、それを推進していく教育を実践していった結果が「青少年の凶悪犯罪の増加」であったり、「高卒者の就職率の低下(これは単に不況という事だけではなく、企業の方が「仕事が長続きしないので・・・」と高卒者を敬...
大抵のお父さん、お母さんは子供さんのテストの点数を見て「上がった、下がった」と判断していると思います。でも、これは、子供さんの学力を把握するということを考えると、あまりよい判断方法とは言えないんですね。 子供さん一人一人には、普通に学校に通って普通に授業を受けていれば、「ど...
学力をアップさせる上で一番大事なことは「子供達に自力で勉強させること=自学力をつけること」。そして先生は、そのサポートをする人たちと考える事ができます。その考え方で行くと、最初から自分でできる子ならいいのですが、最初からそのようにできる子と言うのはわずかだと思います。そこで...
子供達を数多くみていると気づくのは、理解する反応が早かったり、物事を考える力がついている子は、総じて「計算力の高い子」です。計算問題を見てすぐに手がよどみなく動き正確に答えを導く子は、考え方も筋道が通っていて反応も早いのです。...
授業の上手な先生って、勉強している内容を「こうだからこうだよ」と教え込もうとしている人ではなく「こうだからこうなるよね」と子供に見せている感覚で授業をしているようです。黒板の使い方でも、ただ、まとめが羅列していて「覚えろ」という感覚ではなく「生徒に内容を把握しやすいように見...
計算などの「解き方が決まっていて、それにしたがって手順を踏めば答えが出てくる」といった内容や社会の一問一答形式の「単純に覚えたものを答える」という内容のものは、正確に速く解いていくことが一つの目標になると思います。したがって、目標となるのは「速い」ことと「正確」なこと。...