a(アール)、ha(ヘクタール)ってどのくらい?
小学校4年生で、少し前にならったと思いますが、面積の「a(アール)、ha(ヘクタール)」って身に付きづらいですよね。子供さんも実感が湧かない。ひょっとしたら、お父さん、お母さんも実感が湧かないかも!? 実際、メートルやセンチメートルであれば、日頃から使っていますから馴染みや...
小学校4年生で、少し前にならったと思いますが、面積の「a(アール)、ha(ヘクタール)」って身に付きづらいですよね。子供さんも実感が湧かない。ひょっとしたら、お父さん、お母さんも実感が湧かないかも!? 実際、メートルやセンチメートルであれば、日頃から使っていますから馴染みや...
釧路の数学ができないのは、ハッキリ言ってしまうと学校の先生の「教え方が下手」なんです。某中学校で実際にあった話を少し書いておくと、中3の一番最初に展開公式というのを習うのですが、これが、変な教え方で、生徒全員公式が使えないという状況になっていました。また、これは「ゆとり教育...
少し続けて「学力の上がらない状況」を書いてきましたが、これが、子供たちにどういう影響があるのか、ということを書いておきます。 実は、大抵の子は「普通に勉強していたら、釧路の高校だと1つ上の高校に行けたはず」になっているんです。場合によっては2つ上の高校に行けただろうに、と思...
釧路の場合、「生徒に嫌われたくない」よりも、圧倒的にこちらの方が多いと思います。 「どうせ、教えてもできないだろ」 「宿題を出してもやってこないから無駄」 こういう発言、実際に聞いていますし、自分の掲示板に書き込みもありました。釧路の中学校の先生には、こういう先生が多いと思...
1月26日に公立高校の第一回目の倍率(出願状況)が発表になりました。 状況は以下の通り 湖陵 理数科 1.5倍 湖陵 普通科 1.1倍 普通科・理数科合わせて +42名 江南 普通科 1.0倍 + 4名 北陽 普通科 0.8倍 -35名 明輝 総合科 1.3倍 +67名...
前項では、学力の上がらない原因を教育行政的な側面から見てみましたが、今回は先生の意識という面から見てみようと思います。 それで、これは全国的な傾向のような気がしますし、学校の先生だけではなく、塾の講師などもこれに当てはまるのですが、どうやら、今の先生方の意識として中心になっ...
ここでは、釧路の小学校と中学校の差はどこで生まれているのか、ということをお話していこうと思います。 それで、まず、データを見てください。これは、令和元年度の全国学力調査の結果をまとめたものです。 000115631.pdf (kushiro.lg.jp)...
前々回で釧路の中学校が学力を上げられないという話を書きましたが、じゃあ、ノートの扱いがどうなっているのか、というところを考えてみます。 まず、プリントを貼り付ける形式が多い。実際に書く量はわずかで、残りは全部切り貼りです。そして、おそらく、全中学校でやっていると思われますが...
前の項目で、釧路の小学校が年々学力が上昇していると書きましたが、実は、これほどきれいに学力が上昇しているデータが出るというのも、ちょっとおかしいと言えばおかしいわけで、本当は、学年ごとにしっかり指導していると、それほどデータ的には変化が出ないものなのです。...
今回も、釧路市標準学力テストの状況から。 このデータの中にある12角形の形をしたレーダーチャートの算数・数学を見てください。 (データはこちら↓) 標準学力検査の実施について (kushiro.lg.jp) このレーダーチャートの点線が、その学年の去年の状況、実線が今年の状...
中3生だと、もうすでに受験準備に入っていると思いますが、今の段階で「入試の過去問題集を手に入れて、それに取り組んでいますか?」という話です。 もうすでに手に入れている人も多いと思うのですが、入試の過去問題をやることによって、大きなメリットが3つ。...
前項、前々項とノートについて書いてきましたが、これが地元の釧路ではどのような状況だったか、ということをお話しておきますね。 これ、実は、以前、何校か小学校を見学したときのことですが、見に行くと、黒板に昨日の授業の内容が書いたままになっていたんですよ。授業をする前に、黒板をき...
学力の話でノートが出てくると、よく言われる話に「ノートを取ることに一生懸命で話が聞けていない=だから勉強ができない」というものがあります。でも、これは教える側の立場から言ったら「あらかじめ分かっていること」なんですよ。それで、前の項目でも書きましたが、分かっているのだったら...
ノートを取るということは、話を聞いて頭に入れながら、それをノートに写すことで頭から引き出す、いわゆるインプットとアウトプットを同時にやる作業です。よく「漢字を書いて覚える」というのも、このインプット・アウトプットを同時に行うことで、なるだけ効率良く覚えようという方法。...
子供たちが勉強で挫折してしまう一番の原因は、何といっても「できない」ということ。そこで、ここでは「できない感覚を緩和する方法」のお話です。 それで、結論から言うと「子供たちにいろんな種類のものをたくさんやらせる」ということです。要するに「量をこなす」ということなんです。...
いよいよ1月19日から高校側の願書の受付が始まります。締め切りは22日までですが、中学校側では、この期間に確実に間に合うように、願書は早めに提出するように指示を出します。 そのあと、倍率発表は全部で3回あるのですが、そのうちの第1回目に当たる「出願状況」が1月26日にありま...
前回、前々回と「詰め込み」の話を書きましたが、実際に「詰め込み」と言われると「無理やり覚えろ」という感覚になる方も多いと思います。ところが、単に「無理やり覚えろ」と言ってもなかなか覚えてくれない子供さんも多く、これだと「時間対効果」で言うと、非常に効率が悪いですよね。...
エリア 釧路市とその近郊 回数 基本的に週1~2回 小学生 90分 17000円 120分 21000円 ※ 通常は90分。私立中学受験や極端に勉強が苦手な子などは120分になります。 中学生 120分 21000円 ※ 中学生は一律、この金額になります。...
前の項目で「詰め込み」について書きました。それで、これは当たり前のことなのですが「詰め込み」とは「頭に物事を入れる」ということです。このように「知識を頭に詰め込むこと」をインプットというんですね。これとは逆に、テストなどで頭に入っているものを引き出すことをアウトプットと言い...
前の項目で「風船を膨らませる」という話を書きましたが、今回は、その続きで「風船に入れる知識や経験」についての話です。 それで、これも結論から書きますが、ゆとり教育以前に悪者扱いされていた「詰め込み教育」が、風船を膨らませる~子供たちの能力をあげていく~には、実は、一番、効率...