釧路の場合、「生徒に嫌われたくない」よりも、圧倒的にこちらの方が多いと思います。
「どうせ、教えてもできないだろ」
「宿題を出してもやってこないから無駄」
こういう発言、実際に聞いていますし、自分の掲示板に書き込みもありました。釧路の中学校の先生には、こういう先生が多いと思いますよ。でも、こういう感覚で物事をやっていたら、学校の先生だけじゃなくて、どこに勤めても通用しないと思いますけれども、釧路の中学校では、これで通ってしまうんですよね。
そして、これ、明らかに方向性が違いますよね。
「できないなら、できるように教えよう」
「やってこないなら、宿題をきちんとやってくるように工夫しよう」
と進んでいくのが、普通ではないかと思います。
ちなみに、これが出来ないと、学習塾講師としては馘。当たり前ですよね、学力を上げられないんですから。
それで、実は、ここにメスを入れた教頭先生がいました。
「子供たちが出来ないとあきらめないで、やってみよう」
と長期休暇中に学習塾の補習のようなことをやったんです。結果は、きちんと出ました。子供たちの学力テストの平均が上がったんです。それも、この先生、転勤先でも学力向上の取り組みを行って、2校とも結果を出したんですね。
ですから、きちんとしたことをすれば、できるようになるんです。
それをやらないのは、なんでなの? ということなんですが・・・
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