中３生だと、もうすでに受験準備に入っていると思いますが、今の段階で「入試の過去問題集を手に入れて、それに取り組んでいますか？」という話です。
もうすでに手に入れている人も多いと思うのですが、入試の過去問題をやることによって、大きなメリットが３つ。
１つ目は、どんなレベルの問題が出るのか把握できること。
２つ目は、どの順番でどの問題が出てくるか把握できること。
３つ目は、時間配分をはかれること。
子供たちは、問題の形式に慣れておくだけで、得点力が上がります。よく学力テストの対策をやっている塾がありますが、それも問題の形式に慣れさせておくことが、一番の目的。そして、どこでどの問題が出てくるか、あらかじめ予想できていると、自分の解きやすい問題を先にサッとこなして、まず、基本の点数をしっかりさせることができます。
そうやって、問題の手順を確認したうえで、時間がどのくらいかかるか、難しい問題や考える問題にどれだけ時間がさけるか、が分かります。
以上の点をふまえて、過去問題集に取り組ませてあげてください。
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