「教える立場」になっていこう
お母さん達の学生時代でも同様だったと思いますが、勉強の出来る子は、友達に勉強を教えてあげる方の立場になっていますよね。もちろん、こういう子は上位校に進学していきます。ということは、子供さんが「学校で教えてあげる立場にいるのか」「教えてもらう方の立場にいるのか」で、本人の学校...
お母さん達の学生時代でも同様だったと思いますが、勉強の出来る子は、友達に勉強を教えてあげる方の立場になっていますよね。もちろん、こういう子は上位校に進学していきます。ということは、子供さんが「学校で教えてあげる立場にいるのか」「教えてもらう方の立場にいるのか」で、本人の学校...
今回も「前のホームページ」に載せていた内容から。 小学校低学年、特に男の子の場合、「うちの子、落ち着きがないんです」というお母さんからの相談を受けることがあります。そういう子に勉強させる場合、自分は「その子の落ち着きのないレベルより、さらに落ち着きがなくなるくらい矢継ぎ早に...
未就学児童から小学校低学年くらいまでは「僕、あれ知ってる」とか「私、見たことある」と言って学校で自慢できるようにいろいろなものを見せてあげましょう。 もちろん、図鑑などの勉強者でもでもいいですが、意外と穴なのが、身近な道具です。...
テレビの宣伝などでも「無理せず自分のペースで」なんていう文句がありますが、それでちゃんと勉強してます? 例えば「大学進学」を目標にしている高校生とか、中学生でも「ここの高校に行きたい」とか、そういった明確な目標があるならいいのですが、そういった目標が無い状態で「自分のペース...
今回は、推理小説です。実は、推理小説は、本の内容をしっかり読んで、状況を頭の中に入れながら「誰が犯人か」を推理するわけですから、普通の小説を読む以上に頭を使うと思います。ただ、本来は「最後に謎が全部すっきりする」ものでなければならないのですが、中には「ん? これってどうかな...
今回は歴史もののマンガ。と言っても、この時代の事をこれだけ細かく分かりやすく書いている本は、参考書でも存在しません。単に暗記で覚えるというより、ストーリーに沿って人物の関係などの流れを押さえると、歴史が具体的に分かりやすくなります。...
以前のページでは、竹取物語を現代風に訳した 「ツンデレかぐやちゃん」 ツンデレかぐやちゃん(竹取物語) (teacup.com) 伊勢物語を訳した 「恋愛マスター 業平君」 恋愛ますたあ業平君(伊勢物語) (livedoor.blog)...
前のホームページで、新型コロナウィルスの関係で学校がお休みの時期に「お父さん、お母さんに話してほしい内容」として書いたものです。と言っても、特に学校がお休みでなくてもお話しできる内容なので、もう一度、こちらのホームページにも転載しておくことにしました。 「3つの楽しさ」...
福沢諭吉と言えば、著書の「学問のすすめ 初編」の冒頭、「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」で有名ですね。教科書にも載っていて、人権思想の「人間の平等を説いている」と解説がついていたりします。 でも、この解説、ちょっとおかしくありませんか? という話です。...
これも以前のホームページに掲載していた内容です。2015年の内容。 教育理論と言われるものはたくさんありますが、正直、理論に破綻をきたしているものも少なくありません。そして、こういう誤った認識の上に理論を組み立てたところで、子供達にとって良いことにはならないんです。...
前のホームページでは2016年の6月に書いていましたし、ラジオの「ストップ・ザ・学力低下」で自分が出演したときにも話した事なのですが、それをリニューアルしてお届けします。 小学校で英語の授業がおこなわれるようになって「子供達が英語が得意」になったり「英語好き」になったりして...
以前のホームページでは「健康法」のところに書いていた「姿勢をよくする方法」の話です。 子供さんが座っている姿勢が悪く「猫背になっている」場合、大抵は「背筋を伸ばしなさい」と言って注意をするんですね。ところが、背筋だけを伸ばそうとすると、かえって体がこわばってしまって疲れやす...
小学生の女の子二人が森で始めたお菓子屋さんに、動物たちがお客さんとしてやってくるというお話。シリーズの第一話がこれ。どちらかというと女の子向き。 お菓子のレシピも載っているので、お母さんと一緒にお菓子作りもできます。 漢数字以外は総ルビですから、絵本では物足りないという子供...
今回の話は、教育行政関係のドロドロした部分の話です。実は、表立って「学力向上反対」とは言いませんが、陰でこそこそ学力向上の足を引っ張っている人たちがいるんですね。それが「ちょっとおかしな共産系の人たち」なんです。 「ちょっとおかしな」というのは、共産系でもちゃんとした人がい...
今回も以前のホームページの内容から。若干修正を加えています。 勉強関係の本を読んでいると「分かる」と「できる」は違う、という話が出てきたりします。そういう話の場合、大抵は、子供さんに向けてのメッセージで「『分かる』だけではちゃんと問題は解けるようになりません。『できる』よう...
生徒1名、湖陵理数科、合格しました。 中1から受け持っている生徒で、テキストは1科目2冊ずつの分量をこなしていますので、宿題なども、かなりの量になったのですが、しっかり頑張ってくれました。 中学校の段階で、ここまでできていれば、高校に行っても、自分の勉強のペースを保っていけ...
今日は、公立高校の合格発表の日。合格した皆さん、おめでとうございます。 ホッと一息。緊張していた日が続いていたと思いますから、まずは、心を休めてください。 今後は、合格通知とともに、今後の予定が送られてきます。入学説明会や教科書を購入した後は、高校側から春休み中の課題などが...
前のホームページに載せていた内容で、基本的な部分を少しピックアップしてみました。一気に複数の内容をアップしたので、それなりの量です。 内容はごく当たり前のものなのですが、そういうものほど、実は、しっかり出来ていなかったりします。...
一般的には「子供の学力を上げていこう」ということになると「分かるまで、出来るまで」ということで、子供さんが「できない」ということを極端に避けようとする傾向になるのではないかと思います。 ところが「全部わかる、全部できる」にこだわりすぎると、逆、子供さんの学力向上の妨げになる...
いわゆる「職人語録」。 「飯食う暇があったり、ウンコする暇があるうちは、忙しいなんて言うもんじゃねえ!」というような、職人さんの言葉を中心に構成された本。 同様のパターンで「芸人」「商人」「大往生」などもあります。 個人的には、子供たちに「岩波新書」に触れてもらいたいと思っ...