top of page
markun5

「ルルとララのカップケーキ」あんびるやすこ著

 小学生の女の子二人が森で始めたお菓子屋さんに、動物たちがお客さんとしてやってくるというお話。シリーズの第一話がこれ。どちらかというと女の子向き。

 お菓子のレシピも載っているので、お母さんと一緒にお菓子作りもできます。


 漢数字以外は総ルビですから、絵本では物足りないという子供さんが読むのにちょうどいい。

 昔話だと時代背景が分からなかったりすることもあるので、こういう現代風のお話の方が子供さんに抵抗が無く、自力で読みやすいのではないでしょうか。

 もちろん、読み聞かせ用としてもオーケーです。

閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

「夏目漱石」を読んでみよう

<いずれ、大学入試で扱われると思っておけばいいかも?> 夏目漱石と言えば、有名なのが「坊ちゃん」「我が輩は猫である」でしょうか。この辺だと読んだことがある、という小学生・中学生も多いのではないかと思います。ただ、こういう著名な作家は、文学史からアプローチするのも一つの手。...

「メタルカラーの時代」 山根一眞著

NHKの人気番組「プロジェクトX」の感覚で読める本。理工系を目指す方は、一度は読んでおいてもらいたい。 これを読むと「高さ435メートルの鉄塔」を作るときのその鉄材の精度が「誤差0.01ミリ」だったり、「400トン」のコンクリートブロックを積み重ねるのに「隙間が0.04ミリ...

「栄光なき天才たち」 伊藤智義・森田信吾著

今回は、マンガ版。 歴史などで直接扱われないような人々の「伝記」で、記念すべき第1話は「数学者のガウス」。この本を読むと、実は「ビタミン」は日本人の発見であったと言うことが判明したり、野口英世が不運の人であったなどということがハッキリ分かる。全17巻。...

Comments


記事: Blog2_Post
bottom of page