「内的欲求」と「外的刺激」~自主性をつけるには?
<知らないと「やりたい」とは言いません> タイトルはちょっと固いのですが、何の事はない、子供って「知らないこと」は「やりたい」とは思わないということなんです。例えば、ピアノを見たことがない子は「ピアノをやりたい」とは言い出さないということですね。...
<知らないと「やりたい」とは言いません> タイトルはちょっと固いのですが、何の事はない、子供って「知らないこと」は「やりたい」とは思わないということなんです。例えば、ピアノを見たことがない子は「ピアノをやりたい」とは言い出さないということですね。...
これも2013年に書いた内容です。この当時は「ゆとり教育」の影響がそのまま出ていて、細かい部分が非常に雑な扱いになっていました。 最近でも「勉強ができる子の方が字が汚い」などと言う人もいますが、人に見てもらう字が雑な人って、みっともないですよね。そして、個人的には、こういう...
今回も2013年に書いた内容です。 実は「家庭学習をしていますか?(2)」を書いた後「うちの学校では、宿題が全然、出ていません」という保護者の方からの話を受けて書いた内容になっています。 北海道教育委員会の指示が徹底されていないのか、それとも、前に書いた「気に入らないことは...
今回も2013年に書いた内容です。 この記事を書く少し前までは、小学校でも「家庭学習」として「好きなことをやっておいで」というのが一般的な家庭学習の状況で、宿題らしい宿題はほとんど出ていなかった状況です。授業の状況も酷くて、上・下に分かれている算数の教科書では、2学期がもう...
国語の勉強〜場面と指示語 - これも2013年に書いた内容です。 単純に「語彙力」と言っても、単純に漢字練習などで言葉だけを勉強するのではなく、文章の流れの中で理解していくというステップにうつります。 <文章の流れの中での語彙力>...
これも2012年に書いた内容です。後半に出てくる小学生英語は、今では、必修になっていますが、当時は、こんな状況でした。 <子供さんを勉強好きにしたいなら・・・> 中学生くらいになると、勉強が「好き」とか「嫌い」とは言っていられません。やらなければならないこととして捉えてもら...
<「好き」と「できる」は、イコールにならないときも> 昔から言われていますが、「好きこそ物の上手なれ」と「下手の横好き」なんていうことわざがあります。「好きだと上手になっていく」という面もあり、また、「いくら好きでも、なかなか上達しないこと」もあり、ということで、結局、どん...
「<「決められたこと」で習慣づけ> 「ルーチンワーク」というと、会社に勤めているお父さん・お母さんだとピンとくる方も多いと思います。毎日必ずやらなければならない決まった仕事のことですね。また、スポーツ選手だと「ルーティーン」と言ったりしますね。ラグビーの五郎丸選手で有名です...
これも2012年に前のホームページに書いた内容です。 ここで出てくる「臨界点」という言葉ですが、これは原子力発電所で使っている「ウラニウム」の反応などで使われる言葉で、「ある一定の限界を超えると、そのまま放っておいても勝手に反応していってしまう」という、その限界点の事。ここ...
一つ前では、周りの大人の行為によって子供たちの意欲を下げてしまうという話を書きましたが、今度は「子供が自分で意欲を下げてしまう」というケースについての話です。 それで、これは、結論から言ってしまうと、すぐに 「だらしない」 「面倒くさい」...
<「しくみ理解」か「場合分け」か> ちょっと小難しい話になりますが、いわゆる「勉強内容を覚える」という方法についての話です。 さて、勉強内容を覚えるという場合、教科書をまるまるすべて暗記できてしまうという特殊な記憶力のある人を除いて考えると、大きく分けて2つのタイプがありま...
いつの時でも、お父さん・お母さんが考える「子供さんの勉強の基準」は教科書だと思います。まず「教科書の内容をしっかり身につけよう」と考えている方が多いと思いますが、どうでしょうか? ところで、今の学校の算数の教科書は、実際に見てもらえば分かるのですが、最初の導入部分が「○○さ...
<早い時期の方がずっと楽> お母さん方から聞くお話で「うちの子、まだまだきちんとしたことが出来ないから・・・だから、勉強はちょっと後回しにして・・・」というものがあります。いわゆる勉強より生活習慣を大切したい、ということなのですが、では、その生活習慣の改善をいつ行うのでしょ...
今回は、前のホームページに載せていた内容で、特に転勤族の方から聞かれることが多かった「釧路の学校って、全然、宿題を出さないですよね」という質問に答える内容になっています。 現在では、かなり改善されてきていると思いますが、いまだに「宿題だけど、提出しなくていいよ」という「これ...
<どの学年でも割合変わらず> 桃山学院大学教授が大阪府の小学校児童953人を対象にした調査したところによると、鉛筆の持ち方が間違っている子は25.4%、箸の持ち方が間違っている子は33.8%で、学年が進んでもあまり割合が変わらないという結果が出た。これは、もし「学年が進むに...
テレビの宣伝などでも「無理せず自分のペースで」なんていう文句がありますが、それでちゃんと勉強してます? 例えば「大学進学」を目標にしている高校生とか、中学生でも「ここの高校に行きたい」とか、そういった明確な目標があるならいいのですが、そういった目標が無い状態で「自分のペース...