「誉める」と同様に「怒る」のも大切
最近では、近所のおじさんやおばさんが「怒る」ということがなくなってしまっているので、子供を怒れるのは、「お父さん、お母さん、そして、先生」だけという事になっているようです。そういう状況であるにも関わらず、「怒ると子供がいうことを聞かなくなるから」とか「かえって反抗するから」...
最近では、近所のおじさんやおばさんが「怒る」ということがなくなってしまっているので、子供を怒れるのは、「お父さん、お母さん、そして、先生」だけという事になっているようです。そういう状況であるにも関わらず、「怒ると子供がいうことを聞かなくなるから」とか「かえって反抗するから」...
こちらの言うことを守ろうとしない子は、基本的な生活習慣が身についていない事が原因になっている場合が多く、したがって、これを克服するためには、「しつけをやり直し」するしか方法がないと思って取り組んでいかなければならないと思います。...
若手の先生にありがち(中にはベテランでも?)だと思うのですが、生徒が割と積極的で一生懸命やっているクラスでは「調子よく授業が出来る」けど、生徒が乗り気にならないクラスでは「授業があんまりパッとしない」ということになる傾向にあると思います。これは、裏を返せば単純に「子供の雰囲...
中2辺りから顕著になってきますが「不正確な知識」や「うろ覚え」で、なんとかそれまでのテストをこなしていた子は、途中から急に理解不能になり、自信をなくしたり勉強から離れて行ってしまいます。 理由は、英語だと「接続詞」「不定詞」「動名詞」などで、一つの文章が長めになり、文法力が...
算数・数学で思考力が身につかない原因の一つは「計算ミス」。一見「思考力」とは関係ないように思えますが、「なぜ、これが思考力アップの妨げになっているか」というと、答えを間違えた場合「文章の読み取りで間違えた」のか「単に計算を間違えたのか」の確認をきちんとしない子になっていくか...
勉強の出来る子の大きな特徴は「先生の話を聞いているときに、そのものに対し、しっかり頭が働いている」と言うことです。 例えば、数学の計算問題を途中の計算式を黒板に書きながら説明しているときに「自分でも頭の中で計算しながら、そのしくみを理解していく」という子供さんと「計算の途中...
個人的には「数学が不得意な子」ほど「ずれた解釈」や「あてずっぽうで答えを言う」傾向にあるように思います。 以下は、以前のホームページに書いた内容です。 最近、特に多くなっているのが、こちらが正しい方法を教えてもその通りにやろうとしないで、なんでも自分勝手な方法でやってしまう...
(これも前のホームページに書いた内容です) 勉強の出来る子の大きな特徴は「先生の話を聞いているときに、そのものに対し、しっかり頭が働いている」と言うことです。 例えば、数学の計算問題を途中の計算式を黒板に書きながら説明しているときに「自分でも頭の中で計算しながら、そのしく...
テストで余計なミスが多い子。「もうちょっとちゃんと問題を読んでくれればいいのに」「もう少し見直しをきちんとしてくれればいいのに」とぼやくお母さんも多いですよね。 ところが、実は「そのテストの試験監督をしている先生の作る雰囲気」によっても、子供さんの得点度合いが変わって来るの...
(今回も、いぜんのホームページ内容を一部手直しをして掲載しています) 「あの子は頭が柔らかい」とか「頭が固い」とよく言われますが、やはり、柔軟な発想の出来る子にするというのが理想ですよね。そして、柔軟な発想の子にするためには、「柔軟な発想」というものがどういうものであるのか...
(これも以前のホームページに書いていた内容です) 数学の授業などでたまに見られるのが、結果オーライの教え方です。解き方がしっかりしていなくても「とりあえず答えが合っていればオーケー」にしてしまう人も少なくありません。 例えば、中1「正負の数」の加減で、カッコをはずした式を教...
これも、前のホームページに書いていた内容です。 勉強法の基本というべき内容だと思ってください。 <練習量が少ないと、勉強が身につかない> 先生方の中で話題になっている「学力向上の指導」の大半は、どんな方法であれ、基本は「子供達に練習をたくさんさせている」ものなんです。特に大...
SPI-3というのは、民間の企業が入社試験に採用しているリクルート社作成のテストです。そのSPI-3を公的機関である釧路市の職員採用でも使うということになりました。 そして、SPI-3で着目したいのは、その内容です。 その試験では「非言語」の内容に分類されて出題される内容は...
テレビのニュースでも取り上げられていたので、知っている方もいらっしゃると思いますが、「白樺方面で頭部としっぽの無い猫の死体が見つかった」という情報が警察の防犯メールからも届きました。 過去に学校に侵入してナイフなどを振り回した、などという事件が起きたときには、その兆候として...
昨日は、北海道公立高校の合格発表の日でした。 自分が受け持っていた今年の高校受験の生徒は2名で、2人とも合格しました。
受け持ちの生徒が1名、中学受験で合格しました。 小学校3年生から受け持ったのですが、受け持った当初は、算数の一桁の足し算・引き算も少し怪しいところがあるような状況で、どちらかというとお母さんの気持ちも「将来を心配して」という要素が大きかったのではないかと思いますが、小学校1...
2023年 あけましておめでとうございます。 受験生にとっては、これからラストスパート。 合格目指して、頑張ってください。
これは、ちょうど2年前に書いた内容です。 <教務見識を深めよう> このページは、保護者だけではなく、学校の先生や塾の講師も見ていたりするので、ここでは、教える側の人たちの参考として書いておきます。もちろん、保護者の方から見て、どういう授業をしている先生が良いのか、という参考...
<参観日ではここを見てみよう> 自分は以前、学校の「長期休暇中の補習の状況を確認する」ということで、釧路市内の学校を見て回ったことがあるのですが、その中で「学力の高い学校」と「学力の低い学校」では掲示物に違いがあるということが分かりました。...
<「徐々に」という意味> 中3のワンワールドの教科書に gradually(グラジュアリー)と言う単語が出てきます。意味は「徐々に・だんだんと」。 もう一つ、gradation(グラデーション)と言う単語があって、これは、日本語にもなっているグラデーション。色がだんだん薄...