SPI-3というのは、民間の企業が入社試験に採用しているリクルート社作成のテストです。そのSPI-3を公的機関である釧路市の職員採用でも使うということになりました。
そして、SPI-3で着目したいのは、その内容です。
その試験では「非言語」の内容に分類されて出題される内容は、小中学校の算数・数学が中心。学校の教科書に載っているような内容では基本的な「割合」に関する問題も出ますが、どちらかというと、私立中学受験などで標準的に扱う内容に近く、割合でいえば「複利計算」のれベル。その他では「通過算」や「ロジックパズル」くらいのレベルだと思ってください。
さらに、時間制限があって、これらの内容を短時間で解いていくという能力が問われます。
ですから、小学校の段階でも少し上の「中学受験」を意識したレベルの勉強を進められるのであれば、少しでも上を目指す気持ちで勉強を進めておくと、将来的に有利になると思っていてください。
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