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「水滸伝」駒田信二訳

 108人の勇者が「梁山泊」を根城にして、悪政に立ち向かうという中国のお話。登場人物だと「棒術」の達人、林冲がカッコイイ。

 横山光輝さんがマンガにしているから、まず、そちらから入ってもオーケー。プレイステーションのゲームだと「幻想水滸伝」の元になっているお話だから、そちらをきっかけに読んでみるのもいいかも。

 また、とんねるず&パチンコファンで「梁山泊」という言葉に妙に郷愁を感じるお父さんなら、まず、お父さんが読んでから、子供さんにお話ししてもいいでしょう。


 本当は吉川英治さんの訳の方をお勧めしたかったのですが、この本を書いている最中に病没してしまい完結していないので、完結版のこちらをお勧めします。

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