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「しりとりのくに」深見春夫著

 表表紙には「小学校1~3年生向け」と書いてありますが、「しりとり」遊びが出来て、ひらがなが読めれば、幼児でも、子供自身が自力で比較的簡単に読めてしまう本。実際に、うちの姪っ子が5歳のときに10分ほどで読んでしまっています。

 ですから、絵本から字の多い本に移行する際にうってつけの本だと思っていいと思います。


 そして、本に出てくるしりとりは、最後がフルーツポンチで終わります。このフルーツポンチは、子供さんが知らないことも多いので、本を読み終えた後、実際に食べてみましょう。

 自分は、姪っ子に本を読ませた後、市販の果物の缶詰を混ぜただけですが、

「これがフルーツポンチだよ」

と言って、食べさせています。

 こういうお楽しみがあると、子供さんも喜ぶと思いますよ。

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