markun52021年3月3日読了時間: 1分「グリム童話集」吉原高志・吉原素子訳 「実は童話は残酷だった」という話に火をつけたのが、訳者にあげた二人。グリム童話集の初版本の訳をやっています。子供たちが実際に読んでいる本は、残酷な部分をカットした優しい内容になっているため「実は、本当は、こういうお話なんだよ」と、ちゃんと昔の儘で訳をしているということですね。また、完訳として出ているのは岩波文庫で全5巻。 どちらかというと、お父さん・お母さんに読んでおいてもらいたい本ですね。
「実は童話は残酷だった」という話に火をつけたのが、訳者にあげた二人。グリム童話集の初版本の訳をやっています。子供たちが実際に読んでいる本は、残酷な部分をカットした優しい内容になっているため「実は、本当は、こういうお話なんだよ」と、ちゃんと昔の儘で訳をしているということですね。また、完訳として出ているのは岩波文庫で全5巻。 どちらかというと、お父さん・お母さんに読んでおいてもらいたい本ですね。
「夏目漱石」を読んでみよう<いずれ、大学入試で扱われると思っておけばいいかも?> 夏目漱石と言えば、有名なのが「坊ちゃん」「我が輩は猫である」でしょうか。この辺だと読んだことがある、という小学生・中学生も多いのではないかと思います。ただ、こういう著名な作家は、文学史からアプローチするのも一つの手。...
「メタルカラーの時代」 山根一眞著NHKの人気番組「プロジェクトX」の感覚で読める本。理工系を目指す方は、一度は読んでおいてもらいたい。 これを読むと「高さ435メートルの鉄塔」を作るときのその鉄材の精度が「誤差0.01ミリ」だったり、「400トン」のコンクリートブロックを積み重ねるのに「隙間が0.04ミリ...
「栄光なき天才たち」 伊藤智義・森田信吾著今回は、マンガ版。 歴史などで直接扱われないような人々の「伝記」で、記念すべき第1話は「数学者のガウス」。この本を読むと、実は「ビタミン」は日本人の発見であったと言うことが判明したり、野口英世が不運の人であったなどということがハッキリ分かる。全17巻。...
Comments