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「泣いた赤鬼」浜田廣介著

 いわゆる「ひろすけ童話」ですね。他にも「竜の目の涙」などが有名なのですが、残念なことに、生徒に

「泣いた赤鬼っていうお話、知ってる?」

と聞くと、大抵、

「知らない」

って答えます。実は、自分の大学時代、後輩に「泣いた赤鬼って知ってる?」と聞いたときにも、すでに「知らない」と答える人が多かったので、ひょっとしたら、お父さん・お母さんでも知らない人が多いかも!?

 ということで、もし、読んだことが無いようであれば、子供さんと一緒に読んでみてください。


 それで、実は、「ごんぎつね」や「手袋を買いに」などの小学校低学年でも読めそうな内容のものは、小学館文庫の「新撰クラシックス」のシリーズでも結構出てきますから、ここから、子供さんに読ませる本を選んでもいいのではないかと思います。

 一部は電子書籍にもなっていますよ。

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