フランス人の作家、ジュール・ベルヌが書いた「冒険小説」。原タイトルは「二年間の休暇」なので、そのタイトルになっている本もあります。内容は「船で遊んでいると、その船が流されて無人島に漂着してしまい、そこで、少年たちがサバイバル生活を始める」というもの。本当のお話はかなり長いのですが、簡略版で小学校の3,4年生でも楽しめる内容になっているものもありますから、本の選び方によっては早い段階で読める本です。
最近、ゲームっぽい「勇者になって冒険する」という内容のものが目に付きますが、それとは違う等身大の話ですから、冒険ものが好きな子であれば、こういう本に触れておくのもいいと思います。
ベルヌについては、他にも「海底二万マイル(海底二万里)」「地底探検」などがありますから、この本をきっかけに他の本にも入っていけるといいでしょう。
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