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  • markun5

「死んだような顔」に注意しよう

 これも2015年に書いた内容です。

 これを書いたときは、3月で年度替わりのときでしたが、今だと、もうすぐ冬休みですから、そのときに気を付けてくださいね。


<ゲーム・携帯、ここまでやると・・・>

 「死んだような顔」と言っても、なかなかピンとこないかも知れませんが、自分のイメージだと「表情に乏しく、どことなく体調不良っぽく見える顔」と言うと何となく分かってもらえるでしょうか。たぶん、ゲーム好きの子供さんがいるとわかると思うのですが、「ゲームをやりすぎると、目から疲れが入って、目がショボショボして、頭の中がボーっとしているように見える顔」と思ってくれればいいと思います。要するに、ゲームや携帯のやりすぎの顔、ということですね。

 そして、ここまでゲームや携帯をやってしまうと、行動が緩慢になったり、気力がなくなったり、結局、他の事に気持ちが向かなくなってしまいます。当然、物事の扱いも雑になり、積極的にやろうとするのはゲームだけ〜いわゆる中毒症状のようになってしまうと思います。

 ですから、ゲーム・携帯を手放さないような子供さんについては、まず、表情がどうなのか、というところを確認して欲しいと思います。そして、それと合わせて、動作や身の回りの状況を確認し、危ないと思ったら、ちょうど学年の区切りのいい時期ですから、勉強の意識付けと同時に、ゲーム・携帯の扱いについても、しっかりとした約束事を決めて行くといいと思います。場合によっては、逆ギレを起こす可能性もありますが、危ない状況になっているのであれば、しっかり子供さんの状況に対応していって欲しいと思います。

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