昨年12月に行われた「釧路市標準学力テスト」の個人データが生徒さんの手元に届いてきています。
平均正答率などについては、3月に入ると釧路市教委のホームページに掲載されますから、そちらを参考にすることにして、今回は、個人データについてのお話です。
まず、生徒さんのデータに「◎」や「〇」「▲」などの表記があります。基本的に「◎」がついていると、小学校で習った内容は「ある程度しっかり身についている」と判断してください。「〇」だと「もうひと頑張り」、「▲」はちょっと危ない状況です。
平均正答率ですが、釧路の場合、かなり学力の低い子がいて、その子たちが平均正答率を大きく下げてしまいますから、これを超えていても「平均以上だから大丈夫」とは考えないでください。あくまでも「◎」や「〇」を参考にしてほしいと思います。
また、平均正答率と一緒に「目標点」という数値が出ていますが、これは、個人のデータの参考ではなく、学校の先生の目標点と捉えてください。要するに、学校の先生が「平均正答率を目標点より上にするように頑張る」という数値です。ですから「この目標点を超えているから大丈夫」とも捉えないでください。
全体的な話は、市教委のホームページに掲載され数値を確認できるようになってから、お話ししようと思っています。
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