これも2018年に書いた内容です。
<高校に関しての話が早めに出てくるようになりました>
自分が家庭教師を始めた頃は、保護者の方で内申点の計算や実際の子供さんの学力の把握もきちんと出来ていない人が多くて、それが数年前まで続いていました。そして、学校側の指導も、中3の二学期に保護者説明会が行われるまで、すなわち、三者面談が行われる2、3ヶ月前まで、高校の話など一切出ていなかったという状況でした。
それが、最近、様変わりしてきています。一番変わってきたのは、やはり学校ではないかと思いますが、最近では、中2や中1の段階で、きちんと高校の話をしている学校が増えてきています。ですから、中1の段階で「このままの状態だと、私、○○高校にしか行けない」なんて言う、今までではあり得なかった事を言う生徒が増えてきているんですね。
それが進路状況にも現れていて、昨年は、今までより、上位校の倍率が上がっていきましたし、当然、倍率が上がれば、合格ボーダーラインも徐々に上がってくるので、そこにきちんと対応していないと失敗しますね。
また、早い段階で勉強に向けての意識付けが行われていますから、早い段階できちんと勉強している子も少し増えてきて、学力をきちんとつけてきている状況になってきてます。ですから、今までのようにギリギリになってから慌てて塾に駆け込んでくるという生徒が徐々に減少してきていて、その辺の勉強への取り組み方も、変化してきているように思います。
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