これは、2020年に書いた内容です。
<学校の先生が言う「悪い部分」は大げさに捉えておこう>
これ、自分もそうなのですが、やはり、生徒の悪い部分というのは、あまりハッキリ「全然ダメ」とは言いづらいものなんですよね。当然、学校の先生も、ハッキリ「○○君は○○の部分が全然ダメです」なんていうことは言いません。ただ、あまりにも酷いと、少しオブラートに包んだような感じで「ただ、ちょっと授業中に落ち着きがないところがあるんですよね」くらいで、やはり保護者の方に言うと思います。
と言うことは、逆に考えると、学校の先生があえて「○○の部分がちょっと良くない」くらいに言った場合は、実は、かなり酷い状況になっていると考えておいた方が無難なんですよ。「ちょっと落ち着きがない」というのは、実は「ちょっとどころではない」可能性の方が高いんです。始終後ろの子に話しかけたりしていて、授業の邪魔になっているかも知れません。
「集中力が切れることがあるんですよね」くらいの話だと「途中で飽きてきたら、机にベタッと寝そべった格好をしてみたり、めんどくさいなどと平気で大きな声で言ったりしている」かも。
そういう具合に、学校の先生や塾の先生が注意事項を上げたときには、言葉の額面通りに「ちょっとだけ」とは思わない方がいいです。学校の先生によって、若干、程度の違いはあっても、クラスの中でも先生の目に付くほど、目立って酷い、くらいに捉えておいてください。
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