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はじめは厳しくスタート

 サッカーのワールドカップの際、審判がまず気をつけることは「一番最初のジャッジを厳しくしっかりとるということ」なんだそうです。最初に厳しくしておけば、選手もその審判からファールをもらわないように気をつけるため「荒れた試合」にならないんだそうです。逆に最初に甘いとラフプレーが増え、試合が荒れてしまう結果になりやすいとのこと。

 これは、学校の授業にも言えることで、学級崩壊や荒れた授業になっているなるかどうかは、基本的には、その先生の最初の授業のときに、姿勢の悪い子などにしっかり対応しているかどうかで決まっていると思っていてください。そして、子供の立場から見ると、初めての授業である小学校の1年生にあがった最初の授業で方向性が決まると言っても過言ではないと思います。

 ですから、学校の先生は「最初が肝心」という気持ちで子供たちとの約束事を徹底させたり、最初に厳しい対応をするようにしているんですね。

 その方法を家庭でも真似してみようという話です。まだ小学生だからと甘い対応をしてしまったり、最初の授業から怒ると子供さんに嫌われるしなあ〜と引いてしまっていると、子供達を好い方向に導いていけないと考えた方がいいと思います。

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