アイヌ語で「ふきの葉の下の人」という意味のコロボックルという小人のお話。アイヌ語ですから、北海道の人はぜひ知っておいて欲しいと思っています。
児童文学賞として創設された「国内アンデルセン賞」の第一回受賞作品。ですから、もっとメジャーになっていい本だと思っているのですが、あまり話題にはなっていませんよね。このまま、人々から忘れ去られてしまうと、本当に「もったいない」。
お話は、主人公の「せいたかさん」が「おちびさん」と一緒に、コロボックルと出会い、コロボックルの住処を守る作戦を立てていくというもの。
少しボリュームはありますが、自分は小学校3年生の誕生日プレゼントに叔母さんが買ってくれて、それで読んでいますから、そのくらいの学齢からでも十分に読めると思います。
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