前のホームページでは、子供たちが読むのにいい本を紹介していたので、こちらにも、転載しておきます。
まず、第一弾は星新一さんの「気まぐれロボット」。
星新一さんと言えば、SFのショートショート。一つ一つのお話が短いので、本が「やや苦手」と言う子でも、比較的読みやすいのではないかと思います。
自分の学習塾時代には、子供たちの国語力があまりにも低いということで、数学担当だったにも関わらず、小学生に「作文」を書かせていたんですが、そのときに扱って、結構、人気が出ました。
ただ、そのあとの2002年6月に中3の学力テストで、この星新一さんの「約束」が扱われたことがあったのですが、そのときには「オチの意味が分からない」という子が多数いて唖然としたことも。
そういう事もあって、このレベルのお話を読んで、中身が分かるようになって欲しいという願いも込めて、ここでお勧めしておきます。
早ければ、小学校3・4年生から。小学校の高学年では、このレベルのお話を読んで意味が分かるようになっていて欲しいと思います。
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