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「子供の気持ちを考える」か「馴れ合い」か

 よく「子供の目線で物事を考えよう」という言葉を聞くことがあると思いますが、その「子供の気持ちを考える」が高じてしまうと「馴れ合い」のようになってしまい、その区別がつかない状態になっていることもありますね。


 そこで、その違いの基準ですが、子供が親や先生に向かって「マイナス発言を平気でする」ようになると「馴れ合い」と考えて下さい。ここが先生と生徒の間で超えては行けない一線です。

 もちろん「勉強したくない」などと言うマイナス発言を平気でするようになると、学力は上がっていきません。一生懸命頑張ろうという気持ちも生まれません。ですから、生徒と良い関係で来ていると先生が思っていたとしても、それが「馴れ合い」であれば、すぐに改めるようにして下さい。

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