• markun5

余計なことをする子は学力が上がりません

 今回は、こういう子供さんの行動に注意しましょう、という話です。


 集中力の切れやすい子のパターンで、一番分かりやすいのは

「問題演習中に、余計なことをする子」

です。

 これ、見分けやすいですから、お父さん・お母さんは、是非、一度試してみてください。

 やり方は簡単です。ドリルなどの問題集をやらせて、問題を解いている最中の子供さんの様子を確認するだけ。

 そして、問題集を解いているときに、手と頭を使って、最後までよどみなく行きつけば大丈夫です。


 ところが、このときに途中で余計なことを始める子がいるんです。鉛筆の芯をいじりだしたり、消しゴムの気になるところを触りだしたり、爪の中のごみをほじりだしたり、行動は様々。

 こういう事をする中で、問題が解けなくてギブアップしている子は、できないところを教えてあげればいいんです。問題集を途中でやめさせて構いませんから、そこで教えてあげてください。そして、できるようになってからもう一度やらせて、きちんと最後まで行けるなら、オーケーなんです。


 実は、途中で余計なことを始める子の中で、一番、まずいのは、

「最後まで、きちんとできるのに、途中で余計なことをやりだす子」

なんです。こういう子は、他の子と比べて、学力の伸びていくスピードが、極端に遅くなります。さらに、こういうタイプの子は、学校で先生が話をしているときも、何か他のことをやって、きちんと聞けていない、と思っていたほうがいいでしょう。これは、もう、強制的に直していくしかありません。何かやったときに、すぐ注意しながら、少しずつ最後までストレートに行き着くように、最初は、ずっと様子を見続けなければなりません。中には完全に癖になってしまっている子もいますから、そうなると、直すのも大変です。


 こういう子、釧路では思った以上に多いんです。

 おそらく、原因は、学校の問題演習の際、ダラダラと時間をかけているためではないかと思っています。時間を決めずにいつまでもダラダラとやらせたり、「できた順に持ってきなさい」をやっていて、最初の方に持っていくと、目立つからと、わざとにプリントを時間をかけてやるような癖がついてしまっていたりと、結局、学校での問題演習の際の手際の悪さが、子供たちに悪い癖をつけているように思います。


 こういう癖がいつまでも抜けないと、いざ、受験勉強となっても、追い込みがかかりませんから、なるだけ早いうちに直してあげてください。

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