「しつけの話」の裏側
一つ前に書いた「しつけの話」。これを書いたのは、20年くらいの話なんですが、この話を書いたのには、実は裏事情があったからなんです。 というのは、まず、釧路全体が時間に非常にルーズだったんです。 自分が学習塾にいて、この話を書く数年前に、北見から釧路に転勤してきたのですが、そ...
一つ前に書いた「しつけの話」。これを書いたのは、20年くらいの話なんですが、この話を書いたのには、実は裏事情があったからなんです。 というのは、まず、釧路全体が時間に非常にルーズだったんです。 自分が学習塾にいて、この話を書く数年前に、北見から釧路に転勤してきたのですが、そ...
(前のホームページに記載していた内容を転載しました) 塾や家庭教師の先生は、「学力主義」で「成績を上げることだけを考えている=テストで出やすいところだけを教えている」ように思われがちなのですが、実際に成績を上げるためには「生徒のしつけをキチンとする」事が、大前提なんです。要...
国語・数学・英語は、それまでに習ったことを積み重ねて行く科目なので、よく「積み重ね科目」などと言われますが、学力が低くなるに連れて、この3科目がピシッとしなくなります。そして、この積み重ね科目で学力が上がらない原因も、ハッキリしています。 その中の一つが、...
子供たちの学力に限らず、全般的なことにも通じるのですが、 「面倒くさい」 という感覚の強い子は、やはりすべての面で伸び悩んでしまいます。 どうしても、やることが雑であったり、途中で関係ないことをしてしまったり、投げ出してしまったり。全般的にいいことがありません。たぶん、大人...
108人の勇者が「梁山泊」を根城にして、悪政に立ち向かうという中国のお話。登場人物だと「棒術」の達人、林冲がカッコイイ。 横山光輝さんがマンガにしているから、まず、そちらから入ってもオーケー。プレイステーションのゲームだと「幻想水滸伝」の元になっているお話だから、そちらをき...
日本、西洋と続いた後は、いわゆるアラブ系。 気に入らない者を次々と殺してしまう暴君の王に使えることになったシャハラザードという女性が、殺されないようにするため、毎日、王様にお話を聞かせるという内容で、数夜で1話完結という構成です。ただ、王様に興味を持たせるために、一夜一夜の...
原本はフランス人のシャルル・ペローが書いています。この名前を聞いて、童話好きの人はすぐに分かると思うのですが、あまり一般的には知られていないと思います。実は「シンデレラ」や「赤ずきんちゃん」は、グリムより先にこのシャルル・ペローが発表しているんですね。...
今日は、公立高校の受験の日。受験してきた皆さん、お疲れさまでした。 明日、面接がある人もいると思いますが、面接では、よほどのことが無い限りは大丈夫です。ハッキリとした口調でお話してきてください。 このあと、学習塾などで合格ボーダーラインなどが発表になりますが、それを見たとこ...
「実は童話は残酷だった」という話に火をつけたのが、訳者にあげた二人。グリム童話集の初版本の訳をやっています。子供たちが実際に読んでいる本は、残酷な部分をカットした優しい内容になっているため「実は、本当は、こういうお話なんだよ」と、ちゃんと昔の儘で訳をしているということですね...
釧路高専を受験した生徒が合格しました。合格おめでとう!!。 そして、いよいよ公立高校ですね。 昨日は、ブログ内容をアップした後に、延期が決まったものですから、ちょっと話がずれてしまいましたが、明日、3月4日が公立高校の受験日です。...
合格した皆さん、おめでとうございます。 ただ、公立高校と併願している人も多いと思いますから、その人は、さらに、気を引き締めて、明日の公立高校の入試に向かってください。
3月1日に公立高校の第三回目の倍率(再出願後の出願状況)が発表になりました。 状況は以下の通り。( )内は第二回目(出願変更後の状況)の数値です。 湖陵 理数科 1.8(1.5)倍 湖陵 普通科 1.0(1.0)倍 普通科・理数科合わせて +26(+27)名...
「日本むかし話」の次は洋物ということで、アンデルセン童話集を入れておきます。 ディズニーでは「アナと雪の女王」「リトルマーメイド」などが流行りましたが、これらの元の話が「雪の女王」だったり「小さい人魚姫」だったりしますから、機会があったらオリジナルに触れておくのもいいのでは...
いよいよ3月3日が公立高校の入試になりますが、その際、気を付けておきたいところをあげておきます。 持ち物などは学校から一覧が配られると思いますから、それを見て確認してもらえればいいと思います。ただ、受験票などは「大事だから」と言って、日頃、物を入れないところに入れてしまうと...
最近のCMを見て「桃太郎と浦島太郎は分かるけど、金太郎って誰?」っていう子も出てきています。思った以上に、今の子供たちって「日本の昔話」を知らないですよ。 ただ、時代背景が分かりづらいところもあって「おじいさんは山に芝刈りに・・・芝刈りって何?」「おばあさんは川へ洗濯に・・...
表表紙には「小学校1~3年生向け」と書いてありますが、「しりとり」遊びが出来て、ひらがなが読めれば、幼児でも、子供自身が自力で比較的簡単に読めてしまう本。実際に、うちの姪っ子が5歳のときに10分ほどで読んでしまっています。...
コンピューターが普及し始めたころ、こんな話が出始めました。 「知識はコンピューターに任せて、我々人間は考える方に力を向けよう」。 現在の教育の現場でも、知識を与える以前に、やたらと「考えよう」が連発されていて、どうも、そういう傾向が強いのではないかと感じます。...
前にあげた中2の学力テストと同じ、北海道全地域で行われている学力テストで、釧路の某中学校の平均点が分かりましたので、参考にアップしておきます。 中1ですから、中2と同じ、1科目100点満点で、合計500点満点のテストです。 国語 52.8 数学 27.8 社会 43.3...
フランス人の作家、ジュール・ベルヌが書いた「冒険小説」。原タイトルは「二年間の休暇」なので、そのタイトルになっている本もあります。内容は「船で遊んでいると、その船が流されて無人島に漂着してしまい、そこで、少年たちがサバイバル生活を始める」というもの。本当のお話はかなり長いの...
少し前に話題になった「ケーキを切れない非行少年たち」という本をご存じでしょうか? 内容をかいつまんで言うと「非行少年の中には、本来、こういう子供たちが問題行動を起こす前に、障碍者として手を差し伸べてあげなければならない子がたくさんいる」という話です。そして、その本の最初に出...